昨日、6月8日、新たに知ったことがいくつもあって、12月8日6月8日のつながりを想いました。








1941年12月8日は

太平洋戦争がはじまった日



1945年6月8日は

太平洋戦争の続行が決められた日


 







昨日は直感でつけたラジオから、6月8日について、今まで知らなかった↓↓↓の情報に出会いました。

 




1945年6月8日 

御前会議

で太平洋戦争の続行が決められた



1947年6月8日 

日教組(日本教職員組合)設立




2001年6月8日 

附属池田小事件



2008年6月8日 

秋葉原通り魔事件





1945年6月8日の御前会議に関する資料がインターネットではなかなか見つけられなかったのですが、防衛研究所の下記の資料を見つけて読みました。




第二次世界大戦における日本の戦争終結-「終戦」の意味と要因




戦争終結に向けて開戦直後から動いていた方々が大勢いらっしゃったことを初めて知りました。




もし本土決戦になったら、アメリカ側にも大きな被害が出ることが予想されていたことも驚きでした。




天皇陛下が終戦に向け、強い想いを持ってご発言なさっていたことを知りました。




先人のご努力に対して、以前よりも理解と敬意が生まれました。




といいながら、どうしても思ってしまうんですよね、、、




もし1945年6月8日に戦争終結が決まっていたら、、、と。




6月8日で戦争終結が決まっていたら、、、



原爆は落とされていないかもしれない



全国各地で続いた空襲も終わったかもしれない



沖縄での被害が減っていたかもしれない



中国に残された日本人の子供が減っていたかもしれない



ソ連兵に差し出された若い女性たちが救えたかもしれない



北方領土を追われずに済んだかもしれない



大勢の兵隊がシベリアに抑留されなかったかもしれない



アメリカや、朝鮮半島の方々や、中国の方々や、アジア各国の方々、世界中に死なずに済んだ方がいらっしゃるかもしれない



次から次へと生きられたかもしれない方々が浮かんできては、やりきれない気持ちにもなります。




、、、っても、誠に残念ながら、歴史は覆らないし、タラレバも無い。




人や物事を動かすということは大変なことです。




ましてや今とは想像のつかない大変な時代です。




先人から学び、今出来ることにじっくり向き合おう!と改めて思います。








以下、第二次世界大戦における日本の戦争終結一「終戦」の意味と要因ーより抜粋引用




米国に亡命していたドイツ人作家のトーマス・マン(Thomas Mann)は、



「日本はいまアメリカと生死を賭けた戦争をしています。



・・・・あの東洋の国にはいまなお騎士道精神と人間の品位に対する感覚が存する。



いまなお死に対する畏敬の念と偉大なるものに対する畏敬の念が存する。




これが独日両国の差異である」



と記していた。



こうしたエピソードは、当時の日米関係と米独関係の相違を如実に物語っている。




引用以上




トーマス・マンがいっていた



「騎士道精神と人間の品位に対する感覚」



「死に対する畏敬の念と偉大なるものに対する畏敬の念が存する」



今の日本人は持ち合わせているのだろうか、、、



もちろん私自身も、、、



うーん無気力 (自戒をこめて)




その後、6月8日に起きてしまった池田小、秋葉原の二つの事件。




騎士道精神

人間の品位に対する感覚

死に対する畏敬の念

偉大なるものに対する畏敬の念




昔の日本人が持っていて

今の日本人は忘れてしまったこと



、、、ってみんながみんな持ってるわけじゃないし、今もその精神を受け継いでいる人もいるんだと思うけれど、、、



日本の教育のあり方について深く考えさせられます。



折しも6月8日は日教組が設立された日。



これからますます人口が減っていく日本。



海外の人がどんどん日本にやってきます。



変わりゆく日本で、私たち日本人は、未来に向けて何が出来るのか?



学校の先生はやることがたくさんでいっぱいいっぱいです。



巷の働き盛り世代は仕事や子育てなどでいっぱいいっぱい。



こんな世の中になったのはアメリカ(GHQ)のせい


自信のない日本人に育ったのもアメリカ(GHQ)のせい



昔は、↑↑↑この意見に影響を大きく受けていた私ですが、ある日、何かのせいにして現状が変わるわけじゃないんだよなぁ、、、。



変えられるところから変えていけば素敵な未来がやってくるかもしれない、、、



パツパツな世の中ではあるけれど、未来に向けて希望を失わず、私自身が出来ること出来る範囲でやっていこう!と思うようになりました。







大友秀逸さんの活動のことも、昨日はじめて知りました。



秋葉原事件の加藤死刑囚と同僚で友人だったという大友さん。



今は足立区で保護司をしながらXで実名での発信を続けています。







秋葉原事件に対する強い後悔が大友さんを突き動かしているようですが、なかなかここまでの活動は出来ないですよねぇ。



尊敬します。




私には到底出来ないことですが、私にしか出来ないこともあるはず。




これまた昨日出会ったティク・ナット・ハンの言葉

↓↓↓





瞑想は、社会から逃れるための方法ではありません。



自分自身に立ち返り、今起こっていることを見つめるためにあります。



見るということは、行動することを伴います。



マインドフルネスがあれば、助けるために何をすべきで、何をすべきでないのかを理解することができます。



ティク・ナット・ハン




闇雲に、がむしゃらに、肩肘張って行動するのではなく



瞑想で心身をリラックス



瞑想で身体と心がほどかれると、自然と次の行動が見えてきます



直感を受け取りやすくなり、シンクロニシティが起き、大いなる存在に運ばれていく感覚を持つようになります。



見ること、活動すること



今行動しなければ次の扉が開かないな!と直感することもあります。



逆に、今は動く時ではない!と直感することもあります。








悲惨なニュースが飛び込んで来る度に心が痛みます。



その都度、祈りの瞑想で心を鎮めます。




池田小・秋葉原の事件で命を落とされた方々のご冥福をお祈りします。



両事件で傷を負われた方々の回復をお祈りします。



被害に遭われた方々のご家族やご友人が少しでも癒されますように。



ニュースにふれて、つらく苦しい気持ちになった方々の気持ちが落ち着きますように。



戦争でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。



世界で続く戦争、紛争が終わりますように。




すべてのすべての平和を祈ります。








偽善者と思われても、変な人だと思われても仕方ない、魂が望んでいること、今出来ることを。




長い記事をお読みくださりありがとうございました。



みちより