わたしは、頑張っている中小企業の社長さんを応援したいという想いがあります。
今回は、葛飾区の二和工業の大貫社長をご紹介いたします。
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今回ご登場いただくのは、葛飾区に本社を構える(株)二和工業(サッシ取付業)代表取締役の大貫秀一さんです。1号でご紹介した田村さんと同じく、私が講師を勤めさせて頂いた、ある銀行の若手経営者の勉強会で知り合いました。
大貫さんの所にお邪魔しますと、いつも2時間3時間とお話をしてしまいます(笑)大貫さんのお話を聞いていますと、たえず周りの人たちを気にかけていらっしゃいます。面倒見のいい懐の深い方だなぁと感じ、今回、是非、とお願いしました。
私 「大貫さん、杉良太郎に似た、いい声してますねぇ~」
大貫さん 「おはずかしいf^_^;」
三代目社長に就任されたのは、平成12年11月、大貫さん41歳の厄年の年。f^_^;
もし息子さんが継ぐのなら、「30歳前後で代替わりをして、若くして社長になった方がいいですよ」と。なぜならば、人に「社長さんなんですね!」と言われることで、自然と社長の器が出来てくる。それには、若くてバイタリティのあるうちがいいと。(←なるほど!)
大貫さん 「バスケ、やってたからね」
私 「イヤイヤ(笑)人間が大きいですね!」
社長として常に考えていることは、
・ 職人に自負心を持ってもらう ;
サッシ取付工事なので、職人がすべて。自分の施工する物件に対して自負心を持ってほしい
・ 仕事に高い目的を持ってもらう ;
職人はやりがいをみつけにくいので、お客様に
「二和工業(の職人)に仕事頼んで良かった!またお願いするね!」
と言われるような志をもってもらう
・ 仲間意識 ;
自分の仕事が早く終わったら、他の仲間の現場を手伝う仲間意識
・ どんなことがあっても人間関係のトラブルを起こさない ;
例えば、波長の合わない方とお話をしていると、相手の方が機嫌が悪くなった場合、笑って「なんか悪いこと言いましたか?」と率直に聞いて、たえず、相手の方とすり合わせをしていくそうです。
大貫さんとお話をしていると、ど~んと落ち着かれて、どんな方も暖かく受け入れる父親の存在感を感じます。私も大貫さんの人間の大きさを見習います!
私 『大貫さんは、「社長の王道」を行ってますね!」
大貫さん 『いやぁ、恥ずかしいなぁ。でも、やる気出てきたよ!』
<編集後記>
第3号目にして、やっと自分なりの『ぬくもりレター』の方向性が見えてきました。
ひとつは、お父さん方に楽しみを与えたい!
もうひとつは、素晴らしい中小企業の社長さんをどんどんご紹介していきたい!
私 『市川のてんぷら「乃ざき」おいしかったですね」
大貫さん 『今度、どこいきましょうか?』
先月、前号の梶さんと
大貫さんの三人で食事をしました。社長同士のホンネトーク楽しかったです。
これからもいろいろ企画します!