わたしたちは2016年4月に入籍してから、アーティストで瞑想家のシャンタンさんのお手伝いをしながら自らも瞑想のワークショップを開催してきました。
(2018年にシャンタンさんのお手伝いを降りました)
本記事は妻のみちが書いています。
以前まで夫がブログを執筆してくれていましたが、フルタイムの仕事がかなりハードなので担当を交替したばかりです。
コロナ禍に入って瞑想のワークショップをお休みすることにして現在も継続中。
なぜお休みにしているかについてはまた追って記事にしますね。
瞑想会は一番多い時で10名くらいの方にご参加いただきました。
参加しやすくかつ継続しやすい参加費にしたいと思っていたので、はっきりいって瞑想のワークショップだけで暮らしていくのは困難です。
不定期での開催でしたし、、、
というより毎日は瞑想会やりたくないし、そのペースでの集客をするほどのコンテンツも出来てないし、、、
ヒーリングセッションや物販なども組み合わせて、アルバイトもしながら、どーにかこーにか暮らしてきた結婚してからの3年でした。
そもそも
「瞑想の先生になりたいのか?」
「瞑想の専門家になりたいのか?」
と問われると違うなぁと思っていて、、、
そんなわたしたちが瞑想を伝えていいのだろうか?という葛藤もありました。
わたしはシャンタンさんに出会う前には座禅の体験会に参加したことがある位で瞑想は苦手な分野。
夫は中学生の頃に家族で真言宗のお寺に通っていて、社会人になってからはフルフィルメント瞑想を学んでいました。
が、、、2人して割とおしゃべりだし、わちゃわちゃしたタイプだと思います。
うちら向いてないんじゃないか?
もともと静けさをまとっているようなタイプ人が瞑想を教える方がいいんじゃないの?
なんて思ったことも笑
とはいえ、わたしは苦手な瞑想に取り組んだおかげで心身ともに相当穏やかに暮らせるようになりました。
鬱で正規職員の仕事を出来なくなった頃から比べると雲泥の差です。
それも続ければ続けるほど変化があるなと感じています。
っても
繊細な感覚のあるHSP気質で
日によっては
全然集中出来ない!
瞑想入れん!
ってな日もあります
まだまだ途中、これからも変化しつづけます。
そんなヤツが瞑想の何を伝えるんだ?
って話になりますよねぇ。。。
けれども、
苦手なりにどうしたら瞑想に入れるか?と工夫してきたこの試行錯誤のプロセスこそが宝なのではないか?
とある時思ったのです。
そして、
マインドフルネス瞑想
禅
真言密教の瞑想
ヨーガの瞑想
ゆるゆる瞑想
マントラ瞑想
あわの瞑想
など
さまざまな瞑想を自分たちなりにやってきて
こうしないとダメ
というものから距離を置いて
どうしたら瞑想の状態を作れるか?
と
自分の在り方重視でやってきた道のりの中からお客様にお伝えできることがあるのではないかなと感じるようになりました。
瞑想は単なる手段であって目的ではありません。
人生を自分らしく健やかに心穏やかに過ごすため
また全体の幸せのために、地球の未来のために何ができるだろうか?
自分の天命・使命を生き切りたい
と思いながら
瞑想を続けてきました。
すると、
いままでの自分のパターンを超えたところから直感(インスピレーション)がやってくるようになりました。
えっ?
そんなことしていいの?
それで大丈夫なの?
って自我が思ったとしても
直感の方向に行動すると
あーこれでよかったんだと
思う経験を積み重ねてきました。
そして瞑想をすることでその都度リラックスできます。
おかげさまで組織で働いていたときのように出来ないことを頑張りでカバーして心身ともストレスで燃え尽きるということはありません。
対面セッション・ワークショップをお休みしているため、現在瞑想の活動では報酬が入ってきていないため、夫が組織で頑張ってくれていて、、、
ありがたいなぁと思います。
けれど夫にかなり負担がかかっているので、わたしも出来ることをしないとね。。。
そして、
夫の伝えたいこと、わたしの伝えたいこと
ちょっと違います。
違ってて大丈夫なの?
すり合わせしてからじゃないとダメなんじゃないの?
と思ったこともあるけれど
違うからいいんだ
とある日開き直りました。
違うことをお伝えすることで幅が広がります。
こうじゃないとダメってことはないんだなと言うこともお伝え出来ます。
さて、
10月に入ってさまざまな物の値上げがありました。
一方年収の平均は30年前に戻っちゃったそうですねぇ。
コロナ禍はまだ続きそうですし
地球温暖化も気になります。
全体を見ながら
持続可能な
自分たちの暮らしを
大事にする。
心身ともに健やかに、
自分らしく暮らす。
瞑想することで
気持ちの浮き沈みが減ってきますし、
周りに一喜一憂することも減ってきます
わたしたちがやりたいのは
決まった瞑想のやり方をお伝えすると言うよりも
あなたが瞑想の状態に入れるにはどうしたらいいか?
心の詰まりを取り除くとか
リラックスする方法を探すとか
あなた自身を整えながら
あなただけのやり方を一緒に探したいということです。
言ってしまえば瞑想という形でなくてもいいんですよね
手作業するとか、
何かをしながらとか、
自分を癒しながらとか
とにかく自分にとって心穏やかな状態をつくり、直感をとらえられるようにする
そして
主体的に自分オリジナルの人生を創造できるようにすること
主体はあなた、あなたが自分自身で自分の人生の舵取りを出来るようサポートしたい。
本記事のタイトルの
貫井笑店として瞑想をどう伝えるか?
まずは、このお客様にはこれがフィットするかな?
というやり方をお客様とコミュニケーションを取りながらやってみる。
そして、やってみて出てきた感覚を
違和感も大事にしながら
ざっくばらんに分かち合う。
そんなプロセスの中で
お客様にとって一番
心地いいところを探したい
誰かのやり方が巷に溢れている昨今
誰かのやり方を追ってばかりいると
だんだん自分が大切にしたいことから遠ざかってしまいます。
瞑想を通して、これまで人生の積み重ねの中でまとってきた蓋をどんどん外して
本来の自分に還って欲しいです。
真我を生きて欲しいです
と偉そうに書いてるけど
わたしだって道半ば
真我を生きられているかどうか自信はありません
けど自信を持ったら傲慢になってしまいます
もともと態度デカイですし
気をつけてるくらいがちょうどいい
今朝夫とランニングに行ったら天狗のお面が落ちてました笑
自我を超えて
真我を生きる
さらに
大我を生きる
全体の幸せを想って瞑想すると脳の神経活動はかつてないほど活発になるそうです。
この本に詳しく書いてありました。
この本、難しくてなかなか進みません
けどものすごい勉強になりますヨ。
リンク貼っといて何だけどこの本次の版が出てないから在庫がないみたいで中古版が定価を大幅に上回っておる。。。
わたしは図書館で借りたのを読んでます。
全体の幸せを想ってと大雑把に書いちゃいましたけれども
本の中にこう記されています
以下、上記図書より引用(66ページ)
2004年、リチャード・デーヴィットソンたちは、チベット仏教でおこなわれる慈悲の瞑想をテーマに一本の論文を発表した。
(中略)
純粋な慈悲の瞑想は、脳の特定の神経回路を、かつて想像されたこともないほどの強度で活動させ、神経可塑性によって、情動脳を大きく変化させる。
瞑想は、脳を変え、心を変容させる。
慈悲の瞑想は、人間の愛、慈悲、喜びを大きく育てる。
さらに、どうやらひらめきや創造性にかかわる神経ネットワークを活性化させるらしいことが、最先端の脳計測技術によって、しめされることになったのである。
引用以上
瞑想を通して
大我を生きることにつながること
(宇宙、サムシンググレートなどといつでもつながっている感覚を大事にすること)
ひらめきや創造性を働かせて
自分自身の天命・使命を生きること
一緒に探っていきませんか?
対面のセッションはまだしばらくお休みする予定ですが
遠からず電話のセッションを再開します。
あなたとざっくばらんにお話しながら気楽に瞑想ができる日を楽しみにしています。
長くなってしまいました。
お読みくださりありがとうございました。
貫井笑店 みち