総称する言葉は無くとも…(今こそ求められる一層の団結と発信) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんばんは。

 

今日は「土用の丑の日」ですね。なお、小さい頃は「土曜の牛の日」だと思っていました(苦笑)。それはさておき、要は「暑いから鰻食べて頑張ろう」的な日と認識しています。今日の夕方、会社帰りにビールを買おうと自宅近くのスーパーに寄ったところ、大々的に鰻を売っていましたが、普通に販売すると高くなるので、「鰻入りおにぎり」や「ミニ鰻丼」なども売っており、売り手側の工夫が窺われました。しかし、江戸時代後期に始まったと言われるこの風習ですが、当時はここまで暑くなるとは思ってもみなかったでしょうね。江戸時代どころか、自分が子供だった昭和後期でも、真夏に30度を超えると「今日は暑いな」とボヤいたものでした。35度超えなど、あり得ない時代でしたね。ちなみに我が家は、いつも静岡の実家から鰻を送ってくるので(浜名湖や吉田など、静岡は鰻の名産地です)、それを有難く頂いております。今年も届いたので、それを食べるのが楽しみですね。

 

※画像だけでヨダレが出ますね(笑)

 

さて、前回はイコノイジョイを中心に女性アイドルをYoutubeで語っている「まろたさん」の動画を引用しつつ、音楽番組が縁遠い近時につき言及致しました。そうしたところ、同氏が「ならば」と言うことで、昨晩はこの状況を打開するヒントを提言すべく、前向きな動画をアップされていましたので、今回も引用させて頂きます。

 

 

前回動画はネガティブだったと振り返る「まろたさん」。個人的には、それくらいのボヤキは個人の感情の発露として「アリ」だと思います(言葉使いに注意を払っていることも伺えましたし…)。Youtube動画とブログ。発信する手段は異なるとは言え、応援する想いを広く伝えたい点では共通しており、「なるべくならポジティブな事を発信したいけど、今回だけは苦しい胸のうちを…」と苦悩する気持ちは痛いほど分かりました。そこで大いに共感して前回記事で紹介させて頂いた訳ですが、「後ろ向きな動画は前回だけにして、今回からはまた前向きに」と同氏がアップされた動画は、前回を引用した私としてもしっかり採り上げるべきだと考えました。

 

動画内では各音楽番組へのリクエストを呼び掛けています。「まろたさん」のツイッターの固定投稿でも、その旨の呼びかけが為されており、ファンが出来ることとして先ずは「声」を送ることを提案されています。

 

 

前記事で書いたとおり、私自身はこの種の取り組み効果に懐疑的ではあります。「僕クリ」の頃からMステ宛に散々リクエストを送り、他ファンにも呼び掛けて参りましたが、実を結んだとは言い難いからです。とは言え、イコノイジョイを愛する同志が呼び掛けている中で、これを真っ向から否定するほど野暮ではございません。ダメ元かも知れませんが、やってみますか!無駄に終わる懸念はあるにせよ、やってマイナスになる事は1つもありません。お金も掛かりませんからね。更に同氏からの情報で、単にリクエストを送る「Mステ方式」以外に、色々なアプローチがある事を知りました。「CDTV」の番組サポーターなど、なかなか面白そうですね。そんな訳で、この場を借りて、私も「まろたさん」の試みへのご協力を呼び掛ける次第です。もちろん私もリクエストを送ります。その効果を殊更に期待すべきではないかと思いますが、何しろお金は掛からず、やってマイナスになる事はありませんから。是非、皆さんもご賛同頂き、「まろたさん」の呼び掛けに応じて欲しいなと思います。

 

そして動画後半では「ファンダム」について言及されています。韓国発のアイドル応援文化で、推しグループを熱心に応援するコミュニティを指すとの事です。私も「ファンダム」については、以前の記事で「新聞に載っていた」と紹介しました。その時は、もっと緩い概念かと思っていたところ、「狭義」においてはかなり煮詰まったファン気質概念だと受け取りました。

 

 

一言で表せば「熱心なファンの気質・集合体」と言ったところでしょうが、それが具体的に何を指すのか「まろたさん」も言及されているとおり、私も今一つイメージが湧きません。何かこう、政治支援団体や業界団体のように組織の体を為しているのであれば分かりやすいですが、そういうものでは無さそうです。「〇〇(グループ名)応援本部」「〇〇熱烈応援会」的な組織があって、そこが大号令を掛けると言うのとは違いますよね。

 

恐らくは自然発生的に出現する、ファン通しの情報交換、交流の雰囲気なのでしょう。「いざ鎌倉」よろしく、何か「有事」に際しては自然と団結し、「こうしよう!」と言う想いが共有される界隈の有りよう。確かに、男性アイドルファン(ほとんどが女性ファンの集まり)のそれは凄いものがあると感じます。前作「呪って呪って」は、同発が某ジャニーズグループで、近時のセールス状況ならワンチャン勝てるかもと、当ブログでも決起を呼び掛けましたが、あちらの方が一枚も二枚も上手。イコラブ同発に危機を感じたファン通しの投稿は極めて盛んで、初日セールスで雌雄は決したと思いきや(もはや追いつけないと思われる差を付けられてイコラブ2位)、「まだ油断するな」と緊張を緩めないのですから、「こりゃあ、初めから勝負は決まっていたな」と脱帽したものでした。

 

この「ファンダム」的な気風をイコラブにも持ち込み、ファンの力でグループを押し上げたいと「まろたさん」も語っていますが、いざ具体的に「じゃあ、どうすればイコラブにも『ファンダム』が出来るの?」と聞かれると何とも難しいですね。前記のとおり、実態を持つ団体を作る訳でもありませんし、仮に有志でそうした団体を立ち上げたところで、既に多くのファンを有する歴史長いイコラブにあって、「何で今更、お前たちの言うことを聞かなければならないの?」と思われてしまうのがオチでしょう。自分だってそう思いますからね。いきなり「イコラブの『ファンダム』を取り仕切ります。これからは我々の言う事を聞いて下さい」と言われても、「は?何言ってんの…」と強い違和感を覚えるだけですから。

 

 

重要なのは、ファンから自然発生した雰囲気。ただ、割とイコラブはいい線行っているのではないかと思います。代表例は実況ツイに代表される「ツイート祭り」。誰かが指示して始まった訳ではなく、多くのファンが投稿する事でトレンド入りを続け、それを見て「自分も加勢する」と自然とファンが集まってきたのです。その他にも、「我々でイコラブを押し上げる」との気風は常々感じるところで、既にイコラブにあっても「ファンダム」の流れは出来つつあるのではと感じます。そんな中で、「今日からは私たちがイコラブファンを仕切ります」という勢力が出てきても、まあ受け入れられないでしょう。「ファンダム」はやはり自然発生であるべきで、イコラブ界隈の気質と親和性が高い概念かと思います。

 

1つ残念に思うのは、ファン全体を総称するキーワードが無い点ですね。ももクロファン「モノノフ」、櫻坂ファン「Buddies」、日向坂ファン「おひさま」的な、ファン総称があると纏まりやすいのですが、残念ながらイコラブ(ノイジョイも)にはありません。「沼人」と言ってもピンと来ませんし、それこそ今から「(ファン総称を)〇〇にしよう」と呼び掛けたところで、今更感は拭えません。ファン総称がなくとも、応援キーワードがあると纏まります。私の「出自」である指原莉乃ファン。その総称は無いものの(強いて言えば「指ヲタ」)、総選挙など団結が求められる場面では、「一致団結」を文字った「一指団結」のキーワードで1つに纏まったものでした。「こんな呼び掛けで友人に投票してもらった」「もう限界だけど、死ぬ気で1票追加した」等の頑張りを「一指団結」のハッシュタグで投稿することにより、在宅ヲタが多いと言われる指ヲタ(自分も当時は在宅でした)にも、強烈な参加意識を共有させたのでした。

 

こうしたキーワードも現状のイコラブにはありませんね。初期は「イコラブをてっぺんまで」と言うワードが共有されており、それを受けて当ブログのタイトルを決めたくらいですが、近時は「死語」に近くなってきました。だからと言って、ブログタイトルを変える事はしませんけどね(笑)。

 

 

まあしかし、この辺りを無理強いしても仕方ありません。繰り返しますが、こうしたワードが広くファン中で受け入れられるには、「自然発生」である事が重要。誰かが、「こうしましょう」といきなり言ったところで、歴史を重ねたグループにあっては反発を受けるだけでしょう。前記のとおり、「ツイート祭り」よろしくイコラブファンはグループにとって重要な事を自然と判別し、誰かが言うでもなく団結する力はあると思います。何か象徴的なワードが欲しいところではあるものの、日々ツイート検索していると、「皆んな熱い想いで、イコラブを応援しているな。自分も負けていられない」と自然と励まされます。

 

結論として、自然発生の熱さはイコラブ界隈で十分感じられるので、更にこの気風を大切にして、「ファンの力でグループを押し上げる」意識で行動しましょうと強調したいです。その一環として、冒頭述べたような音楽番組へのリクエストもあると思いますので、これに関してもご賛同・ご協力を賜りたいと存じます。

 

ここからは独り言…。

 

幸いな事に多くの方にお読み頂いている当ブログですが、やや時代にそぐわないオールド形態であるが故に、発信の限界も感じています。共感頂ける方も多い一方で、どうしても届かない層もあるなと。イコラブ界隈を更に盛り上げていくために、それぞれのウイークポイントを補う発信形態を超えた協業体制を真剣に検討したいと考えております。具体的なアクションは個別に行う予定です。とにかく、多くの方にイコラブへの熱い想いを届けたい。それがファンに出来る「貢献」でもあるので…。(終)