メンバーを守る運営、その反面を考えると… | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんばんは。

 

最近は少し仕事が落ち着いたのか、割と早めに帰ってくる娘。今日も自分が夕飯を食べようとする時に帰宅し(自分は早朝型出勤時間を設定しており、17:45頃には帰宅しています)、2日連続で父娘で語り合いながら、ご飯を食べました。28日の仕事納めには、打ち上げ飲み会などあるのかと聞くと、その日はコンサートがあるから早々に帰ると言う娘。どこに行くのかと問えば、ニアジョイが新年早々にライブを行う「Zepp 羽田」でした。更に来週は「豊洲PIT」にも行くとの事。そのくせ、(旧)ジャニーズで大箱にも行くらしく、年末年始も父親(私)顔負けのヲタ活に忙しいなと思えたものです。なお、いわくの「Kアリーナ」は行きたくないねと、お互い笑い合ったものでした。

 

さて、そんなほのぼのした話題(自分で言う 笑)に相応しくない、シビアな事案を今回は採り上げます。例によって貼る写真は季節ものとなりますが、宜しくお付き合い願います。

 

 

今日夕方、ノイミー公式で以下の投稿がありました。

 

 

タイトルが「本田珠由記に関する誹謗中傷について」。これで自分はピンと来ました。「あっ、あの件か」と…。ノイミーの新曲セールスの好調を受けて、ツイ検索していたところ引リツで見つけてしまったんですよね、「これって本当かな?」という不穏な投稿を。

 

それを貼ると不適切と言える投稿の拡散となりますし、そもそも運営サイドが言っている通り、既に削除済である事から「晒す」事は出来ませんが、一読して「稚拙な内容だな」と思えるお粗末っぷりでした。内容は運営投稿が言及しているような、みるてんがファンと私的交流をしており、且つ他メンバーにも紹介しているとの事でしたが、何のエビデンスや具体的言及も無く、これで信じろと言う方が無理筋の稚拙な中傷だったのです。

 

それは皆さまも感じていたようで、仮に目にしてもいたずらに拡散することはせず、界隈で騒動に発展したという状況ではありませんでした。私的にも、信憑性が極めて薄く、ネットでもそれほどの騒ぎとなっていない事から、本件に関してはスルーしておけば収まるだろうと思っていたのです。それだけに、本日夕方の「公式声明」はある意味驚きでした。「これは不確かな投稿だったのか?」ではなく、「スルーせずに敢えて採り上げるんだ」と。

 

 

そもそもの騒動の発端を知らない方も多く、果たして「みるてんが何を言ったふうだったの?」的な投稿も溢れました。文春などに採り上げられて、ほぼ公知の話題に触れないのもキツイですが、まだ広まっていない情報を敢えてクローズアップする事は諸刃の剣です。運営からのウォーニングを機に、「一体何があったんだろう?」と調べてしまう方もいますからね。自分もそのマイナスと、まだそれ程広まっていない「風評被害」を比べた時、本件はスルーで良いではとニュートラルな立場で思えたのでした。

 

それでも敢えて声を上げた運営。言わば「寝た子を起こす」とも思える所業ですが、私はそこに「極めて不適切な輩から、メンバーは徹底して守る」との指原Pや運営スタッフの強い意志を感じました。事なかれ主義でしたら、メンバーに対して「まあ、こう言うのは放っておけば収まるから」と様子見を強いていた事でしょう。今回はそれも一手だとは思うものの、当のメンバーがどう捉えているかの把握は重要です。今回は「みるてん」が凄く気にしており、スルーを貫く事で、彼女のモヤモヤが消えなかったと判断した可能性があります。だからこそ、「寝た子を起こして」でも完全否定すべきとの判断に至ったと思えます。

 

 

そこに感じるメンバーへの愛情。言われなき誹謗中傷に対しては、敢然と立ち向かう姿勢を示したのです。私もその姿勢を支持致します。どういう訳か若者や一般市民が作為的な過ちを犯しても(回転寿司店の醤油差しを舐める等)、「どこかで許してあげよう」的な論調が展開されますが、私は信賞必罰の精神で、多大な社会的迷惑を与えた者には、相応の償いをさせて、それを公表すべきと考えます。例え「見せしめ」でも良いんですよ、後発を防ぐためにも。毅然たる態度で罪を償わせないと、この種の愚行は収まりませんから…。

 

前記のとおり、今回の発端となった投稿は信憑性が薄く、「上記投稿について本田珠由記本人に事実関係を確認したところ、全くの事実無根であるとのことでした。」と言う運営声明には十分頷けるのです。もともと「何だこれ?嘘くさい投稿だな」と感じていたフェイクが、更に嘘くさいと思わせてくれる速やかな対応であり、何よりこれ以上「みるてん」を追い込む事にはならなそうな点が重要なのです。少数であっても、「モヤモヤ」が残ると、あらぬ方向に暴走してしまいがちですね。

 

そんな訳で、そもそも発端となったみるてん(もどきの)投稿も嘘くさいので、大して気にもしていなかったところ、運営が完全否定した事で、その意を強くすると共に、メンバーはどこまでも守り抜くとの強い意志を感じました。

 

これは嬉しい事ではありますが、一方で覚悟すべき状況もあるなと感じました。気にするメンバーを思いやりつつ、些末な「誤報」をも完全否定する運営。頼もしい一方で、そんな運営が否定出来ない事実が出てきたとしたら…。場合によって否定する事は、場合によっては肯定せざるを得ない状況に追い込まれるのです。それならば、「須らくスルー」の方が都合が良いですし、平仄も取れる訳です。

 

今回、そうはしなかった。これはメンバーへの信頼と受け取って欲しいですね。将来、ブーメランとなる様な事態は無いと信じて、足元の疑惑を否定したと。

 

 

アイドルであっても、私は刑法上の犯罪や社会通念上許されない「過ち」(既婚者との熱愛等)以外は看過したいと思っています。いい歳取った妻帯者のオッサンには、それほどの衝撃はありませんから…。ただ、軽率な行動がグループに及ぼす悪影響に思いが及ばなかったとしたら、その点は大いに悔しいですし、一生懸命応援する姿勢を裏切られた思いです。謎の男と恋愛する事実はどうでもよく、頑張っている仲間やてっぺんを信じて応援するファンの存在を忘れていたとしたら、自分はそれ以降何をモチベーションにすれば良いのでしょうか?

 

言われなき中傷から徹底抗戦してくれる周辺環境ですが、それは時として辻褄の合わない存在になる事があり得る。その事をメンバーに考えて欲しいなと思える、師走の「珍騒動」でした。(終)