「2度目のFNS」で感じた昨年との違い | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんにちは。

 

長くなりそうなので、いきなり本題から。今晩は職場の忘年会もあり、18時前には会社を出なければなりません。

 

昨晩は「FNS歌謡祭(第2夜)」にイコラブも出演し、最新曲「ラストノートしか知らない」を披露しました。21時台(実際の出演は21:35頃)と言う、注目集まる恵まれた時間帯。スタジオでMC相葉くんとのやり取りもありました。ビジュアルも仕上がっており、言う事無しでしたね。ただ、惜しむらくは尺の短さ。フルサイズ歌わせてくれるとは思っていませんでしたが、実質的に1番だけでしたね。あの楽曲は後半の畳みかけに魅力があるのですが・・・。まあ、贅沢を言うのは止めておきましょう。長い尺を貰える出演者は限られていますから(謎のグループが尺を使っていたケースもあるようですが。「るいるい」さん記事ご参照)。前記のとおり恵まれた時間帯を頂けた事を考えると、やはり番組側に感謝すべきかと思います。

 

 

私ももちろんリアタイ。短い出演時間ではありましたが、いつもどおりツイート砲を撃ち込みました。尺が限られようとも、テレビの大画面でLIVE放送の緊張感で見るイコラブちゃんは最高ですね。ただ、自分の中で昨年のほどの高揚感を得られなかったと言うのが正直なところです。それも含めて、昨年の初出演時とやや違う様相が認められたと思いますので、今回はそれについて言及したいと思います。

 

「高揚感を得られなかった」と申し上げましたが、これは期待外れだったと言う訳ではございません。上手く言えないのですが、嬉しいFNS出演ではあったものの、「お祭り感」意識が薄れた気がするのです。昨年など、当日に「大一番の日、来たる」と言う記事をアップし、放送後はその反響を纏めた記事を複数日に渡って書いたのです。それに比べると、今年の自分の心はずいぶん大人しめ。これには昨年はあった他アーティストとのコラボ(広瀬香美さんとコラボしました)が今年は無かったり、同じく出演後の裏配信も無くなってしまった事も背景として挙げられます。

 

 

そうした演出の違いもさることながら、こうした歌番組に出演する「特別感」が弱くなってきたのかも知れません。「初出演」と「2度目」の違いも大きいですね。まあ、言うほど歌番組に出られている訳ではないものの(今年末は「年越しCDTV」を除けば、昨晩が最後でしょう)、それでも頻度は増えており、その分「特別感」が薄れているのです。これはある意味歓迎すべき事かも知れません。いつまでも歌番組出演の度に、盆と正月が一緒に来たかの如きお祭り騒ぎと言うのも何ですから・・・。

 

それは番組を見たファン以外からの「声」にも現れていました。「あのコン」を披露した昨年は、「このグループは初めてだけど凄い」「イコラブって初めて見たけど嵌まりそう」と言った声が相次ぎ、我々ファンは「イコラブ 初めて」で検索してニマニマしたものでした。「イコラブ センターの子」や「金髪の子」と言った感じで、メンバー名が分からず容姿で感想を述べる投稿も目立ちました。

 

 

今年もそうした声も見られたものの、昨年と比べると大人しくなった印象です。もちろん皆無ではなく、今年も「イコラブ 初めて」でヒットする投稿も見られますが、その数はずいぶん減った気がします。反応が少ないと言うと一見寂しくも思えますが、これも私の心境と同様に「落ち着いた」と見るのが適切かと思います。つまり昨年に比べると、イコラブを既に見た方が増えており、トレードオフで「お初」が減ったとも見られるのです。この1年でそれだけ一般層にも浸透したと言えるでしょう。「乃木坂を初めてみた」「乃木坂って初めて知った」と言う方は少ないですよね(皆無では無いですが)。つまりはそう言う事なのかなと思います。主要メンバーや、自分の関心があるメンバーくらいは名前を覚えた結果、容姿だけを挙げる投稿も減ったと言えそうです。こうした「初めて」の驚き投稿は、今年は「ふるっぱー」や「たかねこ」で多かったかも知れません。

 

その一方で既存ファンからの盛り上げは相変わらずの熱さでした。出演予告の21時台に入ると、「イコラブまだかな」「イコラブいつ出るだろう」と言った出演を待ち望む投稿が殺到、その結果出演前から「イコラブ」はトレンド入りして、最終的には日本のトレンドで最高位3位まで上昇しました(1位は番組名「FNS歌謡祭」)。「ラストノートしか知らない」も5位まで行きましたね。運営さんも事前に投稿しやすいように、ハッシュタグを準備した力の入れようでした。

 

 

以下は番組公式ツイが出演後に挙げた「出演ありがとうございました」投稿への「いいね」数の違いです。言ってみれば、出演者が横並びに数字が比較される訳ですが(まだ24時間経過していないので、早い時間に投稿された方が若干有利ですが)、そこでもイコラブは「同業他社」比で高い数字を記録しています。

 

【FNS公式ツイ:出演後投稿への「いいね」数】

(12/14 16:15現在。出演順〔上の方ほど早い時間〕。なお1万を超えると千単位の概数表示となります)

 

・ふるっぱー 6,969

・たかねこ  4,374

・モー娘   6,172

・僕青    1,050

・櫻坂    1万

・イコラブ  8,950

・AKB      2,903

・ももクロ  3,507

・Liella!    1.1万

 

※こうした投稿比較です

 

細かい条件の違いはあるものの、番組側としてはつい横並びにしたくなる数字では無いでしょうか?ファンの反応度合いを知る上で、分かりやすいですからね。こうした数字はいつもイコラブは強いですが、今回もしっかり結果を残した形です。「ふるっぱー」や「たかねこ」の勢いも感じますね。

 

このように今回のFNSは、昨年と比べて「初めて」の衝撃こそ薄れたものの、既存ファンの盛り上げはしっかりと続いており、引き続き界隈の「熱さ」を伝えられたと言えます。この事は喜ばしい一方で、今後は歌番組に出ても、以前ほどはご新規さんを掴めない可能性が出てきました。出演が増えるほど、その効果は逓減しますからね。また乃木坂を出して恐縮ですが、出演当たり前の同グループが、ある歌番組に出たところで、ご新規さんを誘引する効果は限定的に留まるのです。そう考えると、「効果減」をいたずらに嘆く必要はありません。まあ、まだ言うてもそこまで露出が多くないイコラブですから、今後も数多くの歌番組に出て、一般層へのアピールを図りたいところではありますが・・・。

 

 

その一方で、面白い形でのアピールが図れる事も知りました。先日、PR記事を書いた舞香ちゃん出演中のTBSドラマ「メイこい」ですね。前回は「あの子コンプレックス」という楽曲名そのままのタイトル回でした。これだけでも評判になったのですが(ですから私も事前にPR記事を用意しました)、昨晩の放送前には主演「陸」役の方からこんな投稿が・・・。

 

 

男性主役「音瀬陸」を演じるのは、(旧)ジャニーズジュニア内グループ「HiHi Jets」メンバーの橋本涼さんです。その橋本さんが「陸の中の人」としてジュニア公式ツイ(43.3万フォロワー)で「あのコン」歌詞に触れるのですから、「効果」は絶大です。果たして引リツには、「あのコン」に触れる橋本さんファンの声が相次いでおり、実際に「あのコン」MVのコメントを「新しい順」に並べると、上の方には「メイこい」経由で視聴した方と思われる声が並びます。それ以前にも、「琴音ちゃん(舞香ちゃん役名)キッカケで、イコラブを聴き始めた」という声も見られたものです。

 

 

こうした形で、既存ファン以外にイコラブを広めていく道もあるのだと思い知りました。それはそうですよね。自分の推しが、出演するドラマ関連で採り上げた楽曲ならば、一度は聴きたくなるものです。琴音ちゃんは陸との恋が報われなさそうな雰囲気ですが、こうした形で「琴音の中の人(が属するグループ)」にはプラスの寄与があるのです。

 

してみると、来たる年は音楽番組に加えて、こうしたドラマ等でもグループをPRするのが効果的に思えます。まだまだ機会は限られてしまいますが、だからこそその都度、既存ファンで後押しして1つ1つのチャンスをモノにしたいですね。

 

昨年ほどの高揚感は無くとも、グループのポジションが次に移り、様々なチャンスを引き続きファンで盛り上げていく事が大切だと確信した2度目のFNSでした。(終)