改めて感じた、アイドル出身女性Pの強みと距離感(りのりえファンミに参加して) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんにちは。

 

GWも終盤です。今日あたりは旅行・帰省先からUターンする方も多いのではないでしょうか。私は特に予定なし。いつもの仲間は昨日から1泊2日のキャンプに出掛けていますが、私は後述するイベントがあったため、今回は不参加としました。今日も天気は良いものの、風がとても強い状況。本当は冬用のベッドカバーを外して洗濯したいのですが、外に干すと風に煽られて、下手したら飛んでいきそうなので止めておきました。最近、風が強い日が多い気がします。もっとも先週の対面お話会(4/30 パシフィコ横浜)の日は、暴風雨予報が外れて、待ち時間を外で過ごせたのはラッキーでした。

 

さて、昨日私が参加したイベントとは「指原莉乃・北原里英 デビュー15周年記念ファンミーティング」でした。北原里英ちゃんは、指原PとAKB同期(5期生)で、歳は1つ違い(北原さんが1つ上)。最初の頃は昨日MCを務めた大家志津香ちゃん(AKB4期生)らと共に、「地方組」として一緒に暮らしていた時期もありました。所属事務所も同じで(太田プロ)、AKB在籍時はシンメとなる事も多く、「りのりえ」としてファンにも人気のコンビでした。盟友とも言える間柄で、イコラブで言う「いかりんぐ」に似てますね。この2人がAKB研究生としてステージデビューしたのが2008年3月。あれから15年が経つのを記念した、2人のファンクラブ会員向けのイベントでした。昼と夕方の2部制で、私は昼の部に当選したので会場となった「全電通労働会館」(東京・お茶の水)に足を運んだ次第です。なお夕方の部は干されました。今回はイベントレポではなく、改めて感じたアイドル出身の女性Pの強みに言及したいと思います。

 

 

一応ざっくりとイベントの内容を説明しておきます。時間にして約1時間。前記のとおり2人とも仲の良い大家さんがMC役を務めたトークショーです。2つの企画があり、1つは2人の15年の歩みを時系列で纏めたパネルを見つつ、当時の思い出等を語るコーナー。そしてもう1つは、イヤホンに流れるAKB楽曲を1人が踊り、もう1人がその曲名を当てるというものでした(最初は会場に音は流れていない)。最後には撮影時間も設けられていました。息の合った「地方組」3人で、時に懐かしい話や、今だから言えるエピソード等も語られ、とても楽しい時間を過ごせました。北原さんのファンもいますから、イコラブの話は出ませんでしたが、15年の歴史の中にイコノイジョイ各グループの誕生も記載されていました。トートバックなどのイコラブグッズを持ったファンもちらほらと見かけましたよ。

 

※以下、現役時の「りのりえ」

 

こうして楽しく満足した一時を過ごせた訳ですが、指原Pがまだ現役アイドルとしてもやっていけるのではないかとも思わせてくれました。ヴィジュアルも然り、体型管理も然りです。いつもの単独ファンミーティングですと、「イコラブ愛」でお馴染みのシソンヌ長谷川さんがMCを務める事が多く、大柄な長谷川さんの隣に並ぶと華奢な印象が強いです。今回のように同じく小柄で細い北原さんと並んでいると、「この2人は現役アイドルペアです」と言っても不自然ではないのです(北原さんはご結婚されていますが)。企画の1つとしてAKB楽曲を踊った際も、普通に踊れており、今すぐアイドルに復帰してもやっていけるのではと感じる程でした。

 

※ツイッターに上がっていた昨日の写真をお借りしました。私のスマホ撮影では粗いので・・・。

(「りのりえファンミ」でツイート検索すると同様の写真が多数見つかります)

 

【1部】

 

【2部】

 

ステージを降りてから4年の月日が流れましたが、外見もスキルもまだまだ「現役アイドルちゅ~」と言った趣。いつもは「イコラブP」として作詞を始めとした優れたプロデュース能力に尊敬の念を持って注目していますが、昨日は12年前に推し始めた時の原点を思い出す気がして何だか嬉しかったです。当時18歳で、現在は30歳。それでもあの時感じた輝きは全く色褪せていないと思えました。「ああ、自分はアイドル指原莉乃が好きなんだな」とも思えたのです。

 

 

同時に力強く感じました。こうして未だアイドルとしてもやっていけそうな状況で、アイドルをプロデュースすることの強みです。アイドル出身の女性Pの強みとして、アイドルの気持ちが理解出来る事が大きいと常々感じていましたが、更にこうして現役さながらの姿を見せられるとメンバーも良い刺激になるのではとも思えました。女性Pの強みとして、男性では言いづらい体型管理やメイクスキル等でも、メンバーに指示・指導出来る点も挙げられます。そうしたところ、現役を退いてもなお輝きを維持しているプロデューサーの一言は説得力があると言えます。更にはメンバーからこうした分野での相談も出来そうですね。これも男性Pには果たせない役回りなのです。有能で情熱を持ち、加えて外見もしっかり磨いている美しい元アイドルがプロデュースするんだから、そりゃあ美しいグループになるよなと感じ入ったのが昨日だったのでした。

 

しかし、だからと言ってメンバーに対して高圧的に接している事はないでしょう。アイドルとして築いた偉業、現在の芸能界でのポジション、世間での知名度など、メンバーと比べると圧倒的に優位ですが、それを笠に威張り散らかしている雰囲気は微塵も感じません。そう言えば先日の「ボートレース部動画」新作公開を採り上げた以下のネットニュースがありました。

 

 

瞳との親しげなやり取りから「メンバーと近い距離感」とタイトリングされています。確かにこのシリーズでの瞳は指原Pとのやり取りも楽しげで、それが動画の面白さにも繋がっています。まだニアジョイあたりですと、ちょっと心理的距離があるかも知れませんが、既に6年以上の時を経ているイコラブメンバーですと、そうした距離は感じなさそうですね。体型管理やメイクも「こうしなさい」という命令的なものではなく、プロデューサーを離れた1人の女性として「こんないいコスメを見つけたよ」「この方法だと無理なくダイエット出来たから皆んなも試して」と言った感じで、メンバーと一緒に自分磨きをしている気がします。イコラブのお姉さんメンバーとは年齢差もそれほど無いですからね。

 

それでいて「馴れ合い」にはならず、指原Pも締めるところは締め、メンバーも素直にそれに従っていると思います。「近い距離感」と「馴れ合い」は違いますからね。彼女は「優しさの人」であると同時に、「厳しさの人」でもありますから、そのあたりの塩梅を上手く付けて、最低限の緊張感は保持しているものと思われます。

 

 

「厳しさ」と言う意味ではHKT48在籍時代は、後輩メンバーに「1人の女性として輝ける人生を歩めるようにしなさい」と折に触れて言い続けてきた模様です。アイドルで居られる時間より、その後の人生の方が遙かに長く、そこを見据えて人間としての優しさや常識をしっかり身につけなさいという事だと思います。

 

時にふざけたり、ファンを弄ったりと軽快なトークを次々に繰り出した1時間。最後の挨拶では発生したばかりの石川の地震を気に掛けていました。そちら方面から遠征してきた方や、知り合いが同地にいる方への気遣いだったのです。いつも感じられる周囲への気遣いと優しさ。ヴィジュアルやスキル向上も重要だけど、それ以上に人間として一番大切な事を心掛けなさい。若きメンバーたちに何より教えたいと思っている事は、その点かも知れません。(終)