こんにちは。
来月の武道館公演、夜公演が完売した模様です。昨日から始まった一般2次販売は昼公演のみですから、夜は完売したと見て差し支え無いでしょう。FC先行や一般1次でも夜公演を中心に結構な落選報告が見られたので、売れ行き好調かなとは思っていましたが、これは驚きです。何しろ平日の公演ですからね。開催発表も1ヶ月ちょっと前(1/28 福岡公演)と割と差し迫っていましたし、諸々忙しい年度末の平日ですからどうかなと危惧したところ、蓋を開けてみたらと言うところです。最大キャパ(約14,500人)での会場設営とするかは不明ですが、少なくとも10,000人程度の集客は図れたと言う事でしょう。コロナ制約下で武道館や横アリ公演を実施しましたが、正直「5,000人制約だから出来る箱だよな」と思っていました。あれから2年。もはや平日でも10,000人ではキャパが足りなくなってきました。これが週末の1回公演なら、あの白いドームだって夢物語では無くなってきたと胸が熱くなりますね(ドームなら行くという遠征民も多いでしょうから)。
さて、そんな感じで勢いづく界隈が更に熱くなれる番組が今晩あります。言わずもがなNHKの歌番組「Venue101」にイコラブが出演します。
今晩(2/18)23:00から生放送。新曲「この空がトリガー」を披露してくれます。いやあ、楽しみですね。もちろん私もリアタイします。今宵もツイート砲の火力は最大で盛り上げましょう。今回は同じ女性アイドルグループの「櫻坂46」も出演します。ファンの反響が比較されるのは間違いないかと思います。私が制作側なら絶対に横に並べて、今後の参考にしますね。ですから、他グループを敵視したりdisったりするのは厳禁ですが、「天下の坂道にも負けない熱さがイコラブファンにはあるんだぞ」と言うところを実証すべく、実況ツイートに励みましょう。それが「これから」に活きるのですから・・・。
その「Venue101」、イコラブの出演自体は2週間前の前回放送で告知されていましたが、昨晩更に驚くべき情報が入ってきました。
Venue101@nhk_venue101
📢土曜23:00~#Venue101 生放送🪩 ----☆----#イコラブ から SPメッセージ----☆---- 「#この空がトリガー」を披露✨ さらに…番組史上初👀⚡️ #ハマいく の2人以外の生歌唱‼️… https://t.co/soNh6UMYcY
2023年02月17日 20:00
いかりんぐの2人による「ビートDEトーヒ」カバー。MCの「ハマいく」のお2人以外が歌うのは初めてというのですから驚きです(生田さんって歌が上手くて好きな方です)。「番組史上初」というワード強すぎませんか?その大役をいかりんぐが果たすというのですから光栄極まれりです。昨年の紅白に関して、NHKには散々悪態をつきましたが、ここはヲタク特有の手のひら返しで謝意を伝えたいと思います(笑)。「#いかりんぐ」のハッシュタグが付いているのも見逃せません。国営放送に公式に認められたペアになる訳ですから。「時代遅れ」「忖度」と言われがちなNHKですが、しっかり見ている方は見ていると言う事なのでしょう。どんな組織でもそうですが、旧態依然とした守旧派に対して、現実が見えている方も存在するのです。「いかりんぐ」に触れるとはお目が高い!
今やイコラブのアイコンとなりつつある「いかりんぐ」。イコラブファンなら常識の佐々木舞香、野口衣織ペアですが、そもそもいつからペア認識されるようになったのでしょうか?今回は「Venue101」での採り上げに際して、いかりんぐの「これまで」と「これから」を改めて考えてみたいと思います。
「舞香」の「いか」、「いおりんぐ」(衣織ファンの総称)の「りんぐ」を取ったペア名が登場したのは、グループの歴史が始まって割とすぐだった記憶があります。ファンが言い出したのか、本人たちが発案したのかは今となっては定かではありませんが、すんなりと定着した記憶があります。「イコラブ@プレス」さんで「いかりんぐ」を検索すると、一番古いまとめで以下がヒットしました。
【「いかりんぐの暴走」シリーズ 笑】
2018年1月ですから、まだ2nd「僕クリ」期です。懐かしいですね「いかりんぐの暴走」。今となってはレアですが、あの頃は自分達でペアをアピールしていた部分がありました。まだファンも少なかったですからね。グループでは貴重な声優志望にして、同じアニヲタ。更に年齢も近く(学年は違うものの、生まれたのは3ヶ月違い)、歌上手と言うことで共通項も多く、初期から名物コンビと認知されてきました。約4ヶ月のペア休止(舞香休養)を挟んだものの、復帰後は更に存在感を強め、5th(ダイリリ)では「虹の素」と言うデュエット曲を得るに至りました。全体曲ではシンメとなる事も多く、「青サブ」最後のハモりや「夏祭り」間奏でのキスジェスチャー等、指原Pもファンの「いかりんぐ需要」に応えている感があります。昨年のツアーでは、ノイミーの「まほろばアスタリスク」を2人でカバーし、大きな反響を呼びました。
そして今。前記のとおり「いかりんぐ」はグループアイコンとなりつつあります。「この空がトリガー」も舞香センターではあるものの、MVはいかりんぐの物語そのものです。なーたんと言う大きなアイコンが抜け、当面はこの戦い方をしていくのでしょう。野球で言えば4番(なーたん)を挟んで3,5番を打ち、サッカーで言えばセンターフォワードに左右からボールを供給していた2人が抜けた穴を埋めるのです。その動きは昨年末から始まっており、「FNS歌謡祭」では広瀬香美さんのカバーを2人で務めました。
これを「いかりんぐばっかり・・・」と捉える声も一部にはあろうかと思いますが、今はこれしかないでしょと私は言いたいです。何も自分が舞香ファンだから言うわけではありませんし、他のメンバーはどうでもいいなどとは露ほども思っていません。夢への道は10人全員で歩んでいくのです。ただ、その「先導役」は誰にでも出来るものでは無いのも事実。グループを大きくし、夢に近づくためには、入口となるメンバーが必要です。それがこれまでは主としてなーたんでしたが、当面はいかりんぐの2人が務めていくのです。そして沼入りしたご新規さんが、違う魅力を持つ他メンバーにも注目していく流れを作り、グループ全体の興隆を果たしたいところ。この辺りは指原Pも十分認識しており、その企図は本人にも他メンバーにも共有されている事かと思います。大局的、中長期的に物事を捉える事が、今のイコラブ界隈には重要ですね。冒頭書いたとおり、ドームも夢では無くなった今こそ、更にファンが団結し、グループを推し上げていくべきなのです。もちろん私も、舞香ちゃんやいかりんぐ以外のメンバ-が表に立つような場面でも、全力で応援していきますよ。
こうした背景もあり、しばらくはいかりんぐペアの活躍が目立つ事になりそうですが、その未来はどうなるのでしょう?もともとアイドル熱望派で無かった事から、何かのキッカケでステージを去ってしまう懸念を感じる一方で、自分達の役割を十分認識し、グループへの貢献を第一にしばらくは留まってくれる期待もあります。まあ、その辺りを色々考えても始まりませんから、2人が元気に活躍する今を楽しみたいですね。今年も3グループ合同コンサートがあったら、いかりんぐで何かカバーして欲しいです。ノイミー「ピオニーズ」とかをいかりんぐでカバーしたら、きっと変な声が出てしまう事でしょう(笑)。「サマチョコ」でも良いですよ(笑笑)。
これは私の個人的な捉え方ですが、いかりんぐは「動」の舞香に対して、「静」の衣織さんという感じがします。一般的には逆のイメージなのかも知れませんが、グループの転換期に盛んな動きを見せる舞香を、横で安定感の衣織さんが支えている印象があるのです。その対比を楽しんでいる自分がいます。
お互いの長所を極大化し、足りない部分をカバーし合う最高のペアとも言える「いかりんぐ」。先ずは今宵、その姿を十分堪能したいと思います。(終)