君で始まる運命だった物語(ノイミーの旅立ち) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんにちは。

 

「24girls」のアーカイブ視聴はいよいよ今日までになってしまいましたね。本日23:59が視聴期限、購入期限は本日17:00となっております(Fan Stream、GYAO!いずれも。今更、新規購入される方はほぼいないでしょうが)。私もこの1週間は夜な夜な鑑賞していました。大いに酒が進んでしまって困ったものです。明日から見られなくなると思うと寂しいなあ。その代わりと言っては何ですが、運営さんそろそろDocumentaryの新作を…。瞳復帰の裏側とか見たいですよね。

 

さて、最近はイコラブ関係の話題を続けましたので、今回はノイミーに関するお話をしたいと思います。「24girls」で発表された超朗報についてまだ言及していませんでしたね。言うまでもなく、メジャーデビューの件です。

 

来年、キングレコードからメジャーデビュー。お披露目から1年8カ月、ついにこの時が来たという次第です。最初からメジャーデビューが約束されていたイコラブと違い、ずっと待つだけの日々。特に今年はコロナ渦に巻き込まれ、先が見通せない時期もありましたから、彼女達の喜びもひとしおかと思います。改めておめでとう。本当に良かった。

 

時期は未定となっていますが、私は春、4~5月頃が1つのメドではないかと考えています。ノイミーも「P.I.C.」で参加するイコラブ8thの販促活動(オンラインお話会)は、来年3月で終了します。つまりそこからは次作モードに入る訳で、ここにノイミー1stをぶつけてくるのではと思うのです。

 

また、以前も書きましたが、イコラブのアニバーサリー(9月6日)との分散の観点もあります。ノイミーもこれからはメジャーデビュー日がアニバーサリーDAYとなり、次年度以降は周年コンサートなどを開催していくことでしょう。そこで運営サイドの準備等の手間を考えると、イコラブの9月とは真逆の時期としておくことが望ましいと言えます。例えば、8月にノイミーをやって、すぐ9月にイコラブでは慌ただしいですよね。更にファンサイドの事情を考えても、私のようなイコラブとの兼ヲタが多いことから、両グループの記念日を離すことは出費などの観点でも好ましいと言えます。ノイミーもコロナで今年春のツアーが中止となってしまいました。そこでイコラブの冬ツアーが終わる来年1月以降、例えば2~3月にかけてノイミーツアーを行い(イコラブ8thのオンラインお話会とのスケジュール調整が必要ですが)、そのファイナル公演でデビュー日発表という流れは無いとは言えません。いずれにしても10月に発表して、ずっと待たせるのはメンバーにもファンにも酷ですから、来年の少なくとも上半期にはデビューするものと考えます。

 

レーベルがキングレコードで決定したのは意外でした。イコラブと同じか、少なくとも同じ系列(ソニー系)になると思っていたからです。ただし、キングレコードはAKB48のレーベルでもあり、指原Pにとっては旧知のスタッフが多く、何かとやりやすいという利点はあることでしょう。同社は長年に渡ってAKB48と関わってきましたから、アイドルグループのプロモーション実績も充分過ぎるほどです。1つ気になるとしたら、イコラブと異レーベルとなる事で、「24girls」のような合同イベントの際に具合の悪い事態が生じないかという点ですが、姉妹グループが異レーベルの48Gでも合同イベントを問題なく開催していることからあまり心配はいらない様に思えます。強いて言えば、シングル発売時の特典映像ではさすがに登場しないことが寂しいです。瞳も帰ってきたので、第2回イコノイ対抗運動会を見てみたかったんですけどね。

 

このように色々と期待が膨らむノイミーのメジャーデビューですが、目を向けるべきシビアな現実もあります。それはノイミー単独で結果を出していくことが求められる点です。夢のあるデビューですが、それはお遊びでも何でもなく、ビジネスとして相応の結果が求められ、以降も自分達だけで歩いていくことになるのです。CDセールスの損益分岐点がどの辺りにあるのかは分かりませんが、早期にその水準を達成し、単独グループとして利益の出る状況を作っていかなければ、活動は続けられません。

 

ファン層を考えても、私のようにイコラブと同時に応援している方は多いと思います。単独で活動することになっても引き続き応援はしていくつもりですが、もし日程バッティング等でイコラブとノイミーとの選択を求められたとしたら、私はイコラブを選びます。頑張っているノイミーちゃん達には非常に悪いのですが、やはり応援している歴史の長さから、比較するとどうしてもイコラブへの愛着が強いため、そうした選択になってしまうのです。こうした方は私以外にも多いのではないでしょうか?もちろん現在でもノイミーの単独ファンもたくさん存在しますし、前記のような選択を迫られた際にノイミーを選ぶ方もいらっしゃるでしょう。ただし、諸々の状況等から客観的に判断すると、やはりイコラブのファン層の方が厚いと言わざるを得ません(先にデビューしているので当たり前と言えば当たり前ですが)。したがって、彼女たちはデビュー後は自分達の力で新規ファンを開拓し、単独でグループが存在し得る状況を作っていかなければならないのです。デビューと言ってもおめでたい事ばかりではありません。これまでは波穏やかで安全な内海で訓練航行を繰り返していた船が、いよいよ波高く様々な危険もある外海に単独で出航するといったところです。

 

しかしこんな事くらい彼女達は分かり切っていることでしょう。そしてその覚悟もとっくに出来ていることだと思います。おめでたい事ばかりでない事は百も承知、それでも私たちは外の海を見てみたい。ずっと待たされていたからこそ、決意と覚悟を固める時間がありました。新曲「P.I.C.」ではそんな内心の一端を覗ける気が致します。これまでの曲調と一変し、歌唱力に加えて表現力も求められる楽曲でしたが、見事に歌い切っています。MVが公開された際に、「もうこれはカップリングではもったいない」という声が多く上がったことが、彼女達の高い実力を証明した形です。これまでは安全な内海にいたとは書きましたが、その間ボケっと遊んでいた訳ではありません。いつ外海に出ても大丈夫なように、航行技術を高め、クルー通しの信頼醸成にも努めてきた、これまでの1年8カ月はそんな期間だったのです。

 

イコラブ姉さんとて、この状況は安穏としていられない一面があります。現実的な点から言えば、今後は自身の楽曲にノイミーの販促協力は貰えない訳ですから、その落ち込みをカバーする努力が求められます。そして何よりイコラブにとってのノイミーは、妹であると同時に、名実ともにライバルとなります。貪欲な姿勢が良くみられるノイミーちゃん達ですから、私のような兼ヲタでもなるべく自分達の方を見て貰えるように、遠慮なくアピールしてくることでしょう。それはアンフェアでも何でもなく、自己のグループを盛り上げるための当然の行動です。ノイミーのパフォーマンス水準もぐんぐん向上しています。おっとり気質のイコラブちゃん達ですが、「防戦」に務めなければなりません。いささか生々しい表現をすれば、「イコノイ 仁義なき戦い」が始まるのです。

 

ただ、上記の状況が「対立」に繋がることは無いでしょう。どんな形になろうとイコノイは姉妹。「敵」ではなく、「良きライバル」になるだけです。グループ間の切磋琢磨により、共存共栄が果たされると信じて疑いません。よもや共倒れになる事は無く、ステージ技量を競い合う熱量が界隈を盛り上げ、両グループとも更なる隆盛に繋がることを期待しております。これこそがイコノイの理想。指原Pの巧みな采配により、お互いを良い意味で意識し、健全に競い合っていくことでしょう。

 

以上、今回はノイミーのメジャーデビューについて書いてみました。シビアな一面はあるものの、悲願が叶った彼女たちに対しては心からの祝福と、全力のエールを送りたい気持ちです。

 

君で始まる運命だった物語。

 

昨日までの自分を変え、常に自己をアップデートして前に進むことで、周りを勇気付ける。それこそが「≠ME」に込められたグループのレゾンデートルなのかも知れません。(終)