12月になりました。
毎日浮き沈みバタバタしております。

さてさて、今上天皇の御代になり、一世一代の大嘗祭が執り行われたのが先月14日のこと。

タイミングを合わせたかったけど、都合により一日後にお伊勢参りに行きました。

親謁の儀を控え、外宮も内宮も雨儀御廊下の設営が進んでいてめったにない体験ができました。




そして、12/2にはメインイベントの皇居大嘗宮の一般参観へ。



普段は家族連れや海外からのお客様で賑わう御苑の一角に建てられた大嘗宮。

向かって右側が悠紀殿、左側が主基殿。



正面からより後ろからの方が分かりやすい(笑)。

※後ろからのなので、左右逆です。

作りはほぼ同じ。
パッと見で気付く違いは千木の形ですね。

内削ぎの悠紀殿と外削ぎな主基殿。
内宮と外宮もですが、一般的に男神女神で…と言われてるものとは違う意味合いがあるのかな。 


ほぼ正面からで、こちらは南神門。
柴垣で作られています。

鳥居は自然な感じで、丸太を組んだだけな印象。

こちらは西側の門。

建物としては、陛下が実際にお篭りになって神饌を捧げる両殿がメインで、その他は参列者の建物、楽師達の建物、神饌や供物を納める建物と、それらを繋ぐ御廊下で成り立ってる。


こちらは廻立殿と呼ばれ、ここで天皇皇后両陛下が御支度をしたそう(真後ろから撮影)。

左右にも階段があって、実際に何処から御入りになったかはわからない(笑)。
場所によっては職員さんが近くにいて質問に答えてくれるけど、後ろまでは人手が足りなかった感(^_^;)



警備のお巡りさん、ほとんど皆さん声がカッスカスだった(--;)
お疲れさまです。


見た目は井戸だけど、種火をつけてたとこだとか。







付いてる葉っぱが何の葉っぱか遠くのおばあちゃんに説明してたんだけど…聞こえねぇ~😅



ずっと曇っていたのに、最後になって陽が射してきた。
天照大御神さまもそっと見守っててくださるのかな。

令和の御代が穏やかで安らぎに満ちた時代になりますように。


因みに、皇居内の紅葉も見頃。
宮内庁雅楽部の方が練習されてたようで、笛の音をBGMに紅葉を楽しみました✨



寒さも厳しくなります。
皆さまお身体ご自愛くださいませ。