いやぁ、毎日本当に暑いですねぇ…。
祖母が急に体調崩してドタバタしてしまいまして(^_^;)
もう私のことなんてわかっちゃいないからそのあたりは気にしてないんですけど、いつ最期になってもいいように顔を見られる時はそこを最優先にしておきたいと思う今日この頃です。
さて、すっかり放置していましたが博多祇園山笠のレポを。
久しぶりの博多!
前回は、どんたく祭りに新幹線で行くというわりと暴挙だったので(笑)今回はいろいろ楽チン♪
出発も10時過ぎだし、搭乗口も近いし(地方の空港だと端っこまで行かなきゃいけない)、現地ガイドだから煩わしさもないし♪
というわけで、ちゃちゃっと飛行機で福岡空港に到着。
事前に昼食を各自で用意しておくように指示があったので(到着が12時半頃)、面倒なので機内で食べちゃった私たち。
今回のツアーも私が最年少であとはほぼ70代以上って感じだったのですが、まぁ人の話を聞いてないって言うかなんて言うか(笑)。
福岡空港到着後はすぐにバスで博多へ。
移動時間は30分とかからない距離。
なもんだから、お昼を買い損ね食べ損ねたジジババたちが文句ブーブー(-"-)
だからぁ。
ちゃんと事前に説明されてたでしょ?
ったく。先が思いやられる( 一一)
というわけで、多少ざわつきがあったもののとにかく東長寺からガイドツアーの始まりです。
東長寺。
福岡藩黒田家の藩主が眠る菩提寺の一つ。
この祇園山笠の時期だけ、境内のお地蔵さま方は町衆とお揃いの前掛けをつけておられます。
毎年町内の方たちが作って奉納しているそうです。
可愛いですぅ❤
本来ならお祭りの雰囲気を味わいつつ参拝するんでしょうけど、境内の8割は中韓の観光客(>_<)
彼らの行動は普段の生活からくるものなので致し方ないのですが、
すでに日本語恋しい病発症です(笑)。
山笠の中心地は櫛田神社。
櫛田神社の祭神である素戔嗚尊(祇園さま)に捧げるお祭りです。
その櫛田神社は東長寺のお向かい。
今は色んな建物が建ってるけど、お寺から鳥居も見えて、その先に神社境内があるんです。
多分、昔は一直線に見えてたはず。
東長寺はお櫛田さんの神護寺としての役目もあったので、今でも追い山の際にはここでちょっとした儀式をしているそうです。
さて、そんなわけで東長寺からお櫛田さんへ。
途中に、今年の一番山だった西流を見学。
初心者には表と裏が咄嗟には見分けにくい(^_^;)
青空に映えますわ~。
ふんどし&ぷりケツもいいですわ~(#^.^#)
山は全部で7つ。
一番山は順番に巡ってくるそうです。
毎年やってるお祭りだからけっこうすぐにやってきますね。
ウチの田舎は2年おきになっちゃったし、町内会の数も倍以上あるからなぁ。
これは、けっこう大きな問題です。
単純に計算しても、30年に一度くらいしか年番が回ってこないことになります。
ただじゃなくても人口減少が激しいのに、経験者が30年前のことを次の世代に伝えるとなるとかなりの長いスパンを要します。
お伊勢さんの遷宮のように、やはりもう少し短めの15年から20年くらいの間隔が理想的ですよね…。
伝統芸能、伝統文化を守るには、地域だけではなくもっと広く大きな援助が必要だなと痛感します。
こと、ウチのお祭りに関しては市長さまはじめ行政そのものが蔑ろにしておりますので(怒)。
話がそれましたので、続きは別途。