オン・オフともに何かと落ち着かなくて…2月の旅行記が中途半端だった…。
最終日、下記かけでしたね(-_-;)
書き上げちゃおう!
瓢亭で朝食をいただいたあとは、のんびりと京都御苑へ。
人の多い京都市中の観光に疲れたので、最近はもっぱら人数制限の特別拝観がお気に入りです(笑)。
有料だとなおのこと静かに拝観できていいですね。
というわけで、最終日に訪れたのは京都迎賓館。
何度かチャンスはあったのですが、なかなかタイミングが合わずにようやく見学することができました。
真冬の京都。
花など咲いてるはずもなく、雪が積もってるわけでもありませんので、お庭の風情を楽しむには些か時季外れ。
けど、それならそれでまた季節ごとに足を運んでみればいいだけです。
とにかく、一度はこの目で見て見たかった迎賓館内部。
わくわくドキドキで❤
先ずは路上での軽めの入館審査。
待合場所は地下駐車場。
ここはセキュリティーの都合上一切の撮影禁止。
見る人が見ればわかるのかな?
私にはただの駐車場にしか見えなかったんだけど…。
そこで、案内開始までビデオを見たりお土産屋さんを覗いたり、もちろん手荷物検査や金属探知機等のおなじみのチェック項目もあります。
私たちは朝一の回でした。
1組40名程度でしょうか。
あとの組の方たちもどんどん集まってきます。
赤坂の迎賓館は館内の撮影はNGでしたが、ここは館内の撮影がOK。
獲り放題!
SNSも載せ放題だそうです(良いって言ってたもん♪)。
なのに、重たいからって一眼置いてきちゃったからコンデジ参戦(笑)。
でも、このコンデジ割ると優秀なんでとっても重宝してます。
ではでは、さっそく入り口から行きましょう!
一応、あれに見えるのが正式な表門ですね。
表からはこんなです。
私たちは脇から入りました(笑)。
とっても広い玄関。
何人分あるかわからないけど、シューズロッカー(スリッパ入り)や傘立てがたっぷり用意されています。
京都迎賓館は内外ともに和のテイストの強い建物って言う印象。
もちろん、最近造られたものですから見た目は完全に現代建築です。
入り口の扉は大きな一枚板。
取っ手にも細かい細工。
閉めるとこんな感じ。
広く長い廊下に面して中庭があり、
池の水がキラキラ反射して室内へのいいアクセントになっています。
灯りは折り紙をイメージして作ったそうです。
もちろん、こではちゃんと計算してのこと。
この池の反射という演出は、東京の迎賓館赤坂離宮和風館でもとられてますね。
現代なのでさすがに室内ではあるけど、廊下は幅広く作られていて大きな窓に面してるのでとっても明るい。
最初のお部屋【聚楽の間】。というか基本的にここは待合室。
もうすぐ雛祭りということで、お飾りはお雛様。
行燈に、
釘隠し。
天井は舟形かな。
椅子は綺麗な西陣織で整えられ、
サイドテーブルも螺鈿や漆、竹工芸が施されてる素敵なデザイン。
そして、ようやく一つ目の大広間【夕映えの間】へ。
名前の通り、お部屋の両サイドに京都の東西に見える夕焼けの景色。
愛宕の夕焼けと、
比叡山の月。
使われた糸も詳細に展示されてます。
飾り台は漆と蒔絵螺鈿。
めっちゃ細かい!!!
坪庭(?)もあります。
お部屋の真ん中あたりから中庭を見るとこんな感じ。
簾があるのとないのではだいぶ雰囲気違いますね。
監視カメラはあちこちに設置されてました(笑)。
つぎ、次のお部屋へつづく・・・