長谷寺の門前の坂を下った突き当りの駐車場に車を止めていたのですが、歩いてる時も思うことだけど…あの細い道を運転するのは怖い(>_<)

「対向車がきたらやだな~。」
って道を父に運転させ(笑)、向かったのは室生寺。

天気も良かったし、11月最後の土曜日だしで、それなりに混雑してましたね。
団体さんが多かったかな。


で、は、先ず腹ごしらえ。
予約を入れたのは川を挟んで室生寺と対峙する橋本屋さん。



その昔、写真家土門拳さんが定宿として使っていたという老舗の料理旅館です。

室生寺に来たらここでしょう♪

通していただいたのは奥まったお部屋で、窓の正面に室生寺が見える素敵なロケーションのお部屋でした。




お料理はこちら




食べたね~(笑)。
最後の最後まで、モリモリ食べたね…。
独りだとほっとんど食べないのに(^_^;)

お部屋にはもう一組テーブルがあったんだけど、結果的に最後まで独占状態。



入り口にあれだけ並んでいた靴を考えるとかなりのお客様がいるはずなのに、ここまで声は届かない。
落ち着く空間、ノスタルジック満載、ちょっとタイムスリップした感じです。

小一時間ほど楽しませていただいて失礼しようとすると、番頭さんに「もっといていただいていいんですよ!」と言われました(笑)。
お客様の入れ替わりが激しいのはどこの部屋なんだろ?
奥は本当に静かで、のんびりできる素敵な空間でした。

そうそう。
予約入れといたからか、歓迎看板も出してくれてました(*^^)v



嬉しいですね。



さて、それでは室生寺へ。
橋を渡ると、境内は絶賛工事中。

大きくてきれいなお手洗いが出来てたり、いろいろバリアフリー化が進んでたり。

特別拝観期間中なので、久しぶりの金堂内部にも入ってお参りできました。



さすがに混んでましたけどね。
素朴な中に威厳とか荘厳さを感じる、とても好きな空間です。
できればもう少し静かな方がいいけど、あれだけ雑多な中じゃ仕方がないか(^_^;)




もう二度目はないかもしれない両親にはできれば奥ノ院まで行ってほしかったけど、体力的にも時間的にもちょっとしんどい(・_・;)

とは言え、ここへきて五重塔をスルーはできないのでそこまでは行く。


そして、ちょっとだけちょっとだけと太鼓橋まで進み、はるか山の奥を眺める。

高齢者には厳しいっすね~(>_<)

けど、まぁ、雰囲気は十分満喫してくれたことでしょう。




帰りがけに龍穴神社にも立ち寄りさくっとお参り。

八木までの道でも、大和三山やら藤原京やらの説明をしながら無事到着。

うん。
自分の中では完全にノルマは遂行できた!


というわけで、2017年のご両親様慰安旅行は無事に終了(笑)。

次はお伊勢さんに行きたいと言ってるので、今年中に行ければ行きたいな…と。
まぁ、祖母が戻ってきたのでいろいろ難しいかもしれませんが、なるべく息抜きしないと在宅介護はしんどいのでね。