人生何が起こるかわからないものですね。



2月9日

突然内示が出ました。


神奈川の山奥、ほぼ山梨への異動。

軽い左遷だわ←勝手な思い込み


今の職務内容とは何一つ被ってない。

資格を取得してまでしていた仕事を

そう簡単に手放せるわけがない。


だが、そもそも就職の決め手は

今の職場の立地。


業界とか職種とかどうでもよく

とにかく東京駅が最寄駅の職場を探したから。


それが覆された時点で答えは決まってる。


2月13日

連休中持ち帰った回答を伝える。


今の職場に残れないなら辞めます、と。


会社の意に添えないのだから仕方がない。


こっちが引くぐらい驚かれた。


人員補充もできず況してやさらに退職者出して。

選び間違えましたね…。

他の方なら穴埋めもできたかもしれないのに。


希望も出してない

打診もない

いきなりの内示。


それも東京超えて山奥の僻地。


独り身なら余計に行かないだろ。

自由に選べるんだから。


奈良なら喜んで行ったのにな。




未だ退社日は決まってないけど

ひとまず実家に帰って次の人生計画をしよう。




12月になりました。
毎日浮き沈みバタバタしております。

さてさて、今上天皇の御代になり、一世一代の大嘗祭が執り行われたのが先月14日のこと。

タイミングを合わせたかったけど、都合により一日後にお伊勢参りに行きました。

親謁の儀を控え、外宮も内宮も雨儀御廊下の設営が進んでいてめったにない体験ができました。




そして、12/2にはメインイベントの皇居大嘗宮の一般参観へ。



普段は家族連れや海外からのお客様で賑わう御苑の一角に建てられた大嘗宮。

向かって右側が悠紀殿、左側が主基殿。



正面からより後ろからの方が分かりやすい(笑)。

※後ろからのなので、左右逆です。

作りはほぼ同じ。
パッと見で気付く違いは千木の形ですね。

内削ぎの悠紀殿と外削ぎな主基殿。
内宮と外宮もですが、一般的に男神女神で…と言われてるものとは違う意味合いがあるのかな。 


ほぼ正面からで、こちらは南神門。
柴垣で作られています。

鳥居は自然な感じで、丸太を組んだだけな印象。

こちらは西側の門。

建物としては、陛下が実際にお篭りになって神饌を捧げる両殿がメインで、その他は参列者の建物、楽師達の建物、神饌や供物を納める建物と、それらを繋ぐ御廊下で成り立ってる。


こちらは廻立殿と呼ばれ、ここで天皇皇后両陛下が御支度をしたそう(真後ろから撮影)。

左右にも階段があって、実際に何処から御入りになったかはわからない(笑)。
場所によっては職員さんが近くにいて質問に答えてくれるけど、後ろまでは人手が足りなかった感(^_^;)



警備のお巡りさん、ほとんど皆さん声がカッスカスだった(--;)
お疲れさまです。


見た目は井戸だけど、種火をつけてたとこだとか。







付いてる葉っぱが何の葉っぱか遠くのおばあちゃんに説明してたんだけど…聞こえねぇ~😅



ずっと曇っていたのに、最後になって陽が射してきた。
天照大御神さまもそっと見守っててくださるのかな。

令和の御代が穏やかで安らぎに満ちた時代になりますように。


因みに、皇居内の紅葉も見頃。
宮内庁雅楽部の方が練習されてたようで、笛の音をBGMに紅葉を楽しみました✨



寒さも厳しくなります。
皆さまお身体ご自愛くださいませ。



95年の人生でした。

大正生まれ、激動の昭和を生き、平成の終わりを見届け、令和の産声を聴いて旅立ちました。

自分で選んだ遺影の写真、
自分で決めてた棺に納める着物、
斎場も「ここにして。」って決めてたみたいだし。

認知症を発症して10年以上になるけど、意外としっかり“終活”してたんだなぁ。

毎朝起きてきては自分で脈をはかりながら「脈が動いてる。」とか、「三途の川を渡る夢を見たのに目が覚めた。」とか、わけのわからないことを言っては家族を笑わせていた祖母(笑)。

本人の望む通り、最期は苦しむこともなく…眠るように逝ったそうです。

年も年だから参列者も高齢なんだけど、そこは祖母の人柄もあったのか、多くの方に来ていただいて、みんなで笑って笑顔で送り出すことが出来ました。


葬儀中もいろいろあったんだけど、思わず笑っちゃったのは収骨の時。

80歳を超えてから骨折した祖母の太ももには、けっこうな長さの金属棒が入っておりました。

で、それを骨壺に入れるか入れないかを収骨のその場で聞かれて(笑)、「ないと歩けないかな?」とか「今までお世話になってたしね。」ということで入れてもらうことにしたのだけど、結局骨壺からはみ出しちゃって入れられなかったという…(笑)。

無理ぐり入れたら入ったのかなぁ(笑)。

土砂降りの天気も納骨の時にだけは雨が止んだり、最後の最後まで我が儘お嬢の祖母らしい葬儀でした。


それにしても。
もっと大泣きして崩れ落ちるかと思っていたのに、覚悟は出来ていたとはいえ意外と冷静に受け止められたなぁ。


一番きつかったのは出棺の時と、火葬直前。

出棺の時は音(聴覚)が、
火葬直前では視覚がダイレクトにきますね。

感覚ってすごいな。


それと、こういう機会だから…といって、ようやく弟の彼女(ほぼ内縁状態)に会えました❤
ちゃんと籍を入れて結婚する予定だということで、こちらは一安心です。

あんな弟と15年近く付き合ってくれてて本当にありがたいです(笑)。
喪が明けたらお式かなぁ。

というわけで、久しぶりの更新がこんな話ですみません。
忘れないとは思うけど、どこかに残しておきたかったんです。

旅行記も滞ってるし、やることいっぱいだなぁ(^_^;)