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クロイタンスEMのブログ

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なんて素敵なタイトル

NHK教育テレビ

ゴールドベルク変奏曲

何度聞いても いいな 

そこには数学的な美しい構造が・・・

いま素敵な演奏が流れている

音楽家って本当に幸せだな って思う 

バッハの心に触れてるのかな


数学も素敵だ

ベクトルの概念

いわば

りんご=みかん

といった等式が平気で出てくる・・・


音楽と数学 どちらも

目にも見えなければ 触れることもできない

ただ その美しさを感じることだけができる


十数年ぶり

あるいは何十年ぶりだったか

久しぶりの広島

かつて住んだ己斐中町、己斐上町あたりを歩いた

景色はずいぶん変わってしまったが

なんとなく記憶につながる町並み

若い時に数年を過ごしたこの土地はやはり特別だ

長年過ごした横浜からやってきたとき

広島弁に何とも癒された


広島は中四国の中心だ

多くの川と橋が美しい佇まいを見せる


ところで

あるコマーシャルを思い出した

「広島で”一番高い”ケーキですよ」

この洋菓子店の宣伝に耳を疑った

一番高いのが宣伝になるのか?

「美味しい」とは言わないのだ


かつて広島の職場での話 

何かの経緯で 知り合いが

横浜が東京の次に大きい都市だ

と言った

すると地元出身の人たちが口をそろえて

まさか!と言った


新横浜に行ったら あたりには田んぼがあった

広島にはバスセンターがある


といった具合だ

随分昔のことで

確かに新横浜の周辺はまだ開発されていなかった

(今でも横浜の中心部とは違う)

直線的なコースどりだろう

横浜中心部を避けて走っている

「地図を見れば都市の規模を示す表示が違う」

と知人が言っても 通じない

そこへ別の知人が入ってきて一言

事は決着した

”郷土愛”を垣間見た一幕だった


某ピアノ店のご主人とお会いできてうれしかった

底抜けに人の好い人だ

かつて

音楽の話などよくおしゃべりした

息子さんが継いでいた

彼を見た瞬間 「お父さんは?」と聞いてしまった

そっくりなのだ

楽しいひと時だった


広島で何人も大事な人に出会った

いろいろな意味で

僕の人生を方向づけた土地だ

懐かしかった




映画は久しぶりだった

「パガニーニ」(悪魔のヴァイオリニスト)

主役のヴァイオリニスト、デイヴィッド・ギャレットの

超絶技巧に目を見張った


”時代を超越した天才芸術家の孤独と悲しみ”がひしひしと伝わってくる

”凡庸な”我々、世間一般に真に理解されることはないだろう

誰も到達できない高みに達することの意味を思うと

畏敬の念に捉われて、胸が熱くなるのを禁じえなかった


ダブルストップ(フラジオの重音)、一弓スタッカート、

左手のピィツィカートの多用、。。。。。

今日のヴァイオリン演奏技法は

パガニーニによって完結されたのではないか


バッハが無伴奏ヴァイオリンのために書いた

ソナタとパルティータ全6曲

この作品はどう見ても

ヴァイオリン音楽に「突然変異」をもたらした

実際、それは長い間 演奏不能な練習曲と見なされていた

(時代の理解を超越していた!)

パガニーニはヴァイオリン音楽に

第2の突然変異を引き起こした


パガニーニに対する民衆の熱狂は

彼の天賦の才能へのささやかなgiftだったか

弾く姿は異様で鬼気迫るものだったと伝えられている

悪魔に魂を売って得た技術だと

まことしやかに噂されたという

彼の死後、教会は埋葬を拒否したそうだ


ストーリーは

彼をロンドンに招いた指揮者の娘シャーロットとの悲恋が基本だった

彼女の歌うアリアが美しく 耳に残る

ヴァイオリン協奏曲第4番第2楽章の旋律だ


いま会ってみたい

生で聴いてみたい

映画を見ながらずっと思っていた

この不世出の天才は幸せだったのだろうか?

昨日 

サントリーホール国際作曲委嘱シリーズ初日(管弦楽)を聴いた


クリストフ・ベルトラン:

「マナ」 (日本初演)

パスカル・デュサパン:

「弦楽四重奏曲第6番」

(弦楽四重奏とオーケストラのためのハパックス) (日本初演)

ジャン・シベリウス:

交響詩「タピオラ」

パスカル・デュサパン:

「風に耳をすませば」 (オペラ「ペンテジレーア」からの3つの場面)

(サントリーホール委嘱作品:世界初演)


アレクサンダー・リープライヒ(指揮)

ナターシャ・ペリンスキー(メゾ・ソプラノ)  

東京交響楽団


1曲目「マナ」が鳴りだすや惹きつけられた

普段耳にする響きでない

色彩豊かで自由な動き

その意外性が新鮮な響きとなって聴き手を捉える

オーケストラの表現の可能性が

まだまだ豊かに拡がっていることを思わせた


2曲目は弦楽四重奏とオーケストラの協演という形式

それだけで興味津々

ベートーヴェンのヴァイオリン、チェロ、ピアノ(ピアノ・トリオ)と

オーケストラのための3重協奏曲を思い浮かべた

(悠然とした足取りが魅力的で大好きだ)

さて、

弦楽カルテットがオケの弦に埋もれないかと

漠然と思ったがそこはちゃんと計算されていた

出だしで納得した

カルテットメンバーの鮮やかな弾きっぷり!

オーケストラ伴奏つき弦楽四重奏曲という初体験を楽しんだ


「風に耳をすませば」はオペラの3つの場面から

メゾ・ソプラノのための組曲にしたものだ

あたかもオペラを見ているかのよう

劇的な歌いっぷりを楽しんだ

オペラは来年3月にブリュッセルで初演予定だそうだ


東響は現代曲の初演も多い

キレの良い演奏で素晴らしかった



中国人旅行者と思しき若い3人のお嬢さん

スーパーのレジで一人が

精算がすむとその場で袋に商品を入れ始めた

「あちらに」と整理テーブルへ行くよう指示されたがしばし気づかない

荷物を抱えて移動すると 大声を上げた

何か一つ買い忘れたらしい

すると二人目が「one more」と言ってレジがストップ

3人目が商品を探しに行ったのだがなかなか戻らない

レジの担当者はやっと打ち切ってレジを進めた


ハルビン国際空港で北京行きフライトがキャンセルされたとき

状況は無政府状態に

担当者は一人

大勢で取り囲んで我先にと叫ぶ

担当者は大きな声に反応するのだが

まるで要領を得ない

非常事態の危機管理は皆無のようで

すぐ無秩序に陥るようだ


でも

中国の多様性は一言では表現できない

かつてハルビンの会合で出会ったJPは

忘れることができない

僕よりずっと若かったが 

懐の深い魅力的な人柄に即座に惹きつけられた


昨年

北京で会ったホテルのアシスタントマネージャーは素敵だった

次回は北京を案内してくれると言う

帰国してしばらくすると 絵葉書が届いた

I'm waiting for you in Beijing.

いつ実現するだろう


一方 先日訪れた台湾

昨年初めて台北に降り立ったときから

不思議と何の違和感もなかった

今回も何とも言えない安心感と居心地の良さを感じた


我々の会合をサポートした若いスタッフたちは

friendlyでcharmingだった

最終日はスタッフの男女二人が

私とフランスからの参加者を

地元のレストランに連れて行ってくれた

男性はフランス語(ドイツ語も)、女性は日本語を話した

perfectな組み合わせだった

食後はカフェでのんびり過ごし

台北最後の夜を楽しんだ


この親日的な国はなにか特別だ

帰国後も 素敵な時間の心地よい余韻を楽しんでいる