本当に縁とは奇なるもの
今日 思いがけず
ゲルギエフ+ミュンヘン・フィルのゲネプロ
(当日の総合リハーサル)
を見る幸運に恵まれた
主席チェリスト ミヒャエル・ヘル氏と
以前ちょっとした交流があったことから
E氏が声をかけてくださった
サントリーホールの音響 大好きだ
今日はお客さんのいない状態
ショスタコーヴィッチの交響曲第9番が始まった
弦楽器群の強奏部分 即座に圧倒された
分厚い力強いサウンドはこれまで未体験のものだった
ドイツのオケ、あるいはこのオケ固有の個性なのだろうか
音の際が立っていて 何ともクリアーで切れ味が良い
管楽器群も同様の響きだ
やはり一人一人が分厚い音を持っているようだった
客席が埋まると円やかになるのかもしれない
しばらく前に聴いたハイテインク+ロンドン交響楽団(ミューザ川崎)の
円やかな響きとはひと味もふた味も違った
しばらく前にやはりサントリーホールで
ゲルギエフ+東京交響楽団のチャイコフスキー「悲愴」を聴いた
オケが彼の指先の魔術にかかったかのような
圧倒的な名演奏だった
そんな彼のリハーサルはとても興味深かった
ショスタコの入念なリハーサル
この曲に対するイメージが変わった
こんなに力強い音楽だったのか
そしてエグモント序曲を楽しんだ
なぜか
メインのピアノ協奏曲「皇帝」のリハーサルはなかった
夢のようなひと時だった