ローマ、フィレンツェ間のユーロスターは満員。
ラテンの血か、客車内にイタリア語が声高に響く。
その賑やかなこと。
うるさかった、と言った方がいい。
かつて我が国に
「男は黙ってサッポロビール」といったコマーシャルがあったが、
男性たちも止むことなくおしゃべりに興じている。
携帯電話も大活躍、あちこちでお話し中!
我が国の新幹線とは雲泥の差!
南イタリアの会合で
Palermo(シチリア)から来た知人にこの話をした。
彼は何度も日本に来ている。
「日本では列車内での携帯電話使用(通話)は禁じられている」
と言うと、彼、
「イタリアでも”禁止”されている」
と言って、笑った。
そして
「新幹線は静かだね」と付け加えた。
ランチでテーブルを共にしたローマ人Pa、
彼、曰く。
ドイツやイギリスでは
”禁止”と言えば”禁止”だ。
イタリア人は
”禁止”と言われても
いまこれは必要だから、などと自分で”評価”、判断する。
柔軟なんだ。
本当に禁止したければ
"Severely forbidden"(厳密に禁止)と言わないと。
どうやら
”禁止”と”禁止でない”ことの間に
もう一つ”概念”があるようだ。
”Do in Rome as the Romans do” (郷に入っては郷に従え)
と言いますが、さて・・・。