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モーツアルト:

オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンのための協奏交響曲

交響曲第38番「プラハ」

東京交響楽団モーツアルト・マチネ


大好きな管楽のための協奏交響曲だが

生で聴くのは初めて

最初の一音が響いた瞬間から夢見心地

ソリストはホルン以外、腕達者な若い女性たち(東響主席)

一つ一つの楽器が入れ替わり立ち代り現れて

「天上の音楽」が織りなされていく


知り合いの団員の方からのお誘い

もう一つのお目当ては音楽監督ユベール・スダーンだ


元東響のT氏から

東響の演奏、素晴らしくなっているが、

特にスダーンのときはすごい

と伺っていた

練習は厳しく、細かいという


一曲目が終えてすっかり満たされた

でも

「プラハ」が始まると 再び

僕の全神経は 躍動する東響の演奏にくぎ付けになった

たちどころに、T氏の言葉を理解した

キレのいいティンパニ

明快で緊迫感のある響き、

日本のオケってこんなに積極的に弾いたっけ?




東京交響楽団定期演奏会(サントリーホール)

ラフマニノフ:ボカリーズ

マーラー:子供の不思議な角笛

スクリャービン:交響曲第2番


初めてのスクリャービン

思いのほか違和感なく、聴きやすい

過不足なく燃焼、成熟した演奏に惹かれた


かつて心酔したマーラーの響き、やっぱりいい

「さすらう若人の歌」は学生オケで演奏した

この曲を生で聴いたのははじめてだった

感受性の塊のようだった高校生の頃

初めて聴いたマーラー「大地の歌」は僕の心に深く根差した


暖かな休日

ゆったりしたひと時を過ごした

最近、何度か横浜中華街の界隈に足を運んでいる

そのたびに 気になる


みなとみらい線の終点 元町・中華街駅

地下改札を抜けてホーム階へ降りるエスカレーター

乗った瞬間にいつも はっとする

ホーム中央へ出るエスカレーターだ


どの駅かは忘れてしまったが

一瞬にして 

ウィーンの地下鉄駅にいるような錯覚に囚われる

改札階からホームを見下ろしたときの雰囲気がそっくりなのだ

ショッテントーア (Schoettentor) だったか 

かつて頻繁に乗り降りした駅だ


ここを通るたびに束の間の心地よい感覚に浸る

いつかウィーンを訪れて確かめてみたくなった

東京・春・音楽祭

語りと音楽

(大人のための)「千一夜物語」

東京文化会館小ホール


幻想的なセット

ベリーダンサー二人が場内に登場

香を振りまきながら客席の間を舞い始める

あたりは

たちどころにアラビアンナイトの不思議な世界に


元NHKアナウンサーたちの語り

ヴァイオリン、ハープ、ウードの演奏

そして 随所にベリーダンス


アラジンのランプ

シンドバッド

アリババと40人の盗賊

・・・

懐かしい話が・・・


山根基世、広瀬修子、松平定知、宮本隆治、好本恵

そうそうたるメンバー、

その語りは一人ひとり風格が漂う

とくに山根基世さんの柔らかい語り口に惹かれた


ヴァイオリン、ハープも美しく、素晴らしい

若手の確かな演奏

一段と幻想的な雰囲気が

リムスキー・コルサコフの音楽「シェヘラザード」から、

そしてドビュッシーのアラベスク1,2番


ウードというアラビアの楽器

リュートや琵琶の前身という

日本で唯一のプロ奏者の演奏

宮本さんの軽妙なお話しとともに

物語進行役の一つだ


しばし夢の世界を漂った



「イギリスでは、とんでもなくまずい食い物がまかり通っています

そういう代物が、至る所で料理として出されていることにぞっとします」


"Heston's mission impossible" (NHK BS, 教育)

イギリス初の三ツ星シェフ、ヘストン・ブルメンンタール


この前は

国立小児病院の院内食

今日は

ブリティッシュ・エアウェイズの機内食

いずれも全くの不評

その改善が彼のミッション


現場担当者の抵抗を受けつつも

粘り強く改善策を見出していく

面白かった


スウェーデンで働くPolishの友人Lがかつて

"There is no food in Sweden"と言った

"サーモンスープとミートーボールは例外だが"

イギリスがそれに”勝るとも劣らない”ことは

周知のこととして何度も耳にしている


だから冒頭のヘストンの言葉にくぎ付けになった

飽くなき探究心と粘り強さ、そして”食に対する”哲学

それらすべてが見る者を惹きつけて離さない

さて次回は?