こんにちは。
本日、当所に小規模事業者持続化補助金の不採択通知書が到着しました。
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この度の応募経緯につきましてはコチラ
いきあたりばったりの事業計画では採択されるのは難しいです。
この度採択された方々は、数か月前から事業計画を練りに練り、満を持して応募されたのではないでしょうか。
公募資料では審査の観点が書かれています。
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基礎審査・・・最低限必要な事
加点審査・・・ここが非常に大切。
①自社の経営状況分析の妥当性⇒決算書の数値から強みを説明
②経営方針・目標と今後のプラン⇒自社の強み、市場の特性を踏まえた説明
③補助事業計画の有効性⇒事業計画が具体的で実現可能性が高いこと、今後の事業方針とマッチしていること。創意工夫があること。小規模事業者の活力を引き出すモデルとなり、地方創生等、特別な意義があること。
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事業を行っていれば当然把握していることです。
把握していない方は、第3者から客観的なアドバイスをいただき、はじめて気が付く。
(私は目の前の仕事をこなすことで精一杯で、大局から事業を見ていませんでした。多種多様な業務をしていれば仕方がないです。)
事業計画は、①~③を盛り込んだ首尾一貫したものであることが必要。
審査員が読む際につまったり、首をかしげる記載はさけること。
応募者からの視点ではなく、審査員の視点で上記①~③が満たされている必要がある。
<この度、初めて自社の補助金申請をしてみて感じたこと>
①「市場」の分析が必要。(その上、更に営業力や人的魅力も必要)
②行動の基準を「自己満足」としていた。事業をするからには収益性や継続性が大切。
③事業計画を自分で作成し、第3者にみてもらい、厳しい意見を聞くことも必要。
④創業融資や他の補助金では、限度額が大きくなることから、更に完成度の高い事業計画が必要となる。
新しい業務が視界に入ってきました。
先週は、創業促進補助金の事業計画を書きあげたところです。
ご本人様が2年前から事業計画を練り、偶然、定款認証の依頼があったのですが、タイミングよく創業補助金の公募が開始されCHALLENGEしました。
次は更に良い事業計画を書けるのではないかと思っています。(もっと勉強が必要ですが)
読んでいただきまして誠にありがとうございます。
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