昨日はHSCカウンセリングの日でした。
以前は「☆ナニワHSP会☆」でHSCセミナーやワークショップ、茶話会を定期的に開催していたのですが、コロナ禍以降は対面でのセミナーを休止し、オンライン茶話会や個人セッションを細々と続けてきました。
でもやっぱり私はオンラインより対面の方が好きです。
クライアントさんと向き合って同じ空気を共有してお話を聴いていると、受け取る情報量がオンラインの時とは全然違ってくるからです。
早くコロナが終息して、対面での茶話会やセミナーを再開したいです。
私はセミナーやワークショップの時は準備に準備を重ねて臨みますが、カウンセリングの時はそんな風に事前に計画を立てたり、マニュアルやテキストのようなものを使ったりしていません。
テキストの準備はしているのですが、それはクライアントさんがどうやってお話していいのか困っている時にお話を引き出すために持っています。
でも今までのカウンセリングでそんな場面には出会ったことがなく、皆さん色んな思いをすぐに話し始めるのでテキストの出番がないのです。
きっと、誰かに聴いてもらいたい、話したいことがそれまでにいっぱい溜まっていて、会った途端溢れてくるのだと思います。
周りの人に話しても理解されないことが多く、今まで一人で抱えて頑張ってこられたんだなーと感じます。
私のカウンセリングの目的は「気持ちを思う存分吐き出す場所を提供をすること」で、クライアントさんが気持ちを吐き出しやすい雰囲気を作ることに徹します。
吐き出して吐き出して…それでもまだ溜まっている思いが心の奥底に残っていないか?それを引き出そうとも考えます。
ここに足を運んでくださっているのは限られた時間、貴重な時間、お金をいただいている時間、それを無駄にしたくない、モヤモヤが残ったまま帰ってほしくない、スッキリして笑顔で帰ってほしい…いつもそんなことを思いながらカウンセリングを進めています。
HSCの子どもは人の気持ちに敏感です。
ママの精神状態には特に敏感です。
ママがしんどかったりイライラしていたり落ち込んでいたりするとすぐにわかるし、その原因が自分にあるんじゃないかと不安になります。
逆にママが笑顔でいると嬉しいし、それだけで家が安心できる場所になります。
だからHSCの子育てに悩むママには、カウンセリングで笑顔になって子どもさんのいるお家に帰ってもらいたい。
ママの笑顔を見て子どもが安心して自然に笑顔になる、子どもの笑顔を見てママも安心して更に笑顔になる…ママの笑顔→子どもの笑顔→ママの笑顔…
この笑顔のスパイラルに持っていければいいな、カウンセリングがそのキッカケになれたらいいな、いつもそんな風に思っています。
昨日来てくださったママのお家が、今笑顔のスパイラル状態でありますように…願っています。
お土産にいただいた手作りクッキー♪
美味しかったー!
お申込みいただきありがとうございました。