毎年同じこと言いながらなんとか乗り越えているから大丈夫だと思うのですが…
ホンマに大丈夫か?春を迎えられるのか?私。

怒濤の3月を前に既にキャパオーバーしている2月。
頭の中に注意とかドクロとかがチラついています。
色んなことを同時進行できないくせに詰め込みすぎて、何から片付けていいのかわからずにフリーズしてる。
で、昨日も今日も結局なにも片付いていない(笑)。
今夜こそ、ひとつひとつ、確実に片付けよう。

下差し去年も同じこと書いてるな…
あれから1年、早すぎるっ!

仕事に行けばたくさんの人に出会うし、その度に良いものも悪いものも、色んなものを吸収してしまいます。
仕事では、特に悪いものの方が多いかな。
病院は具合の悪い人が来るところですもんね。
今の季節は心身共にマイナスオーラを纏った患者さんがたくさんやって来るので、油断するとすぐに呑み込まれてしまうのです。
エネルギーの消耗が半端なく、仕事が終わるとグッタリ、帰宅すると倒れこんでしまいます。

そんな感じで仕事だけでも倒れているのに、仕事以外にも予定を詰め込みすぎてしまう年度末。
まさに、自分で自分の首を絞めてる状態、絞めすぎて気絶するほどに、です。

HSP(Highly Sensitive Person)
ひといちばい敏感なひと
HSS(High Sensation Seeking)
刺激を求めるひと

いつも人にお話ししていること「HSPとHSSの気質を両方持つ人は自己破滅の傾向にあります」…あー、本当にそうだ。
「自分の気質を知ってトリセツを作り、セルフケアをすることが大切なんですよ」って話している肝心の自分がセルフケアできずに毎日倒れてるなんて。
肌が荒れている皮膚科のお医者さんみたい(→昔出会った)。

めまいとか頭痛とかは「突っ走りすぎてるよ」「これ以上走ると壊れるよ」っていう警告。
それでも走ろうとすると睡眠薬でも盛られたみたいに急激に失速して気絶する。
身体って自分を守るためにうまくできてるな。
私が大きな病気をしないのは、私の中のこのシステムがちゃんと起動してくれてるからなんだな。

いや、待てよ。
このシステムが起動するっていうことは、緊急事態、最終段階。
停電時にバッテリーで持たせてくれてるだけ。
壊れかけてることに変わりはない。
寿命縮めてる、きっと。

私はこの歳になってようやくこのことに気づくことができました。
壊れかけてはいるけれど、まだ壊れてはいないので(たぶん)、こうやって自分を客観視したり、修正していくこともできるようになりました。
気づかずに限界を越えて、壊れてしまう人もいると思います。
HSP/HSSの人は鬱になりやすいのではないか?と、自分の心の体験から感じています。

自分自身の気質に気づけたから、同じ気質を持つ娘にも教えることができるし、親から見て危ないなと思ったら忠告もできます。

もしも子どもさんが、自分でもワケわからずに毎日の生活で振り回されて疲れはてているとしたら…
自分で自分の首を絞めて気絶しているとしたら…
気絶するほどでなくても、癇癪を起こしたり、活動後に急に負のループに迷い込んでしまっていたら…
もしかしたらそれは
HSS(High Sensation Seeking 刺激探求型)の
HSC(Highly Sensitive Child ひといちばい敏感な子)
なのかもしれません。

子どもの時から、自分の気質を知り大切に扱うことは、自己肯定感を育む上でとても重要であると感じています。

HSP(HSC)/HSSの気質を持つ人は、周りからは社交的に見え、いつも元気いっぱいで悩みがなさそうに思われがちですが、実は毎日自分自身に振り回されているので、周りの環境とは関係なく常に疲れはてていることがあります。
周りの人からの自分の印象と本当の自分とのギャップにも戸惑っていたりします。

私自身、この気質とうまく付き合いきれていませんが、知っているのと知らないのとでは大きく違います。
だから、同じようにワケもわからず自分自身に振り回されて疲れはてている人たちや子どもたちへ
これからもこんな風に、私がリアルに体験していることを綴りながら伝えていきたいなーと思っています。

皆さんが今より少しでも自分自身と仲良く過ごしていけますようにクローバー
知れば知るほどひといちばい人生楽しめるって思っていますクローバー
毎晩ガチャガチャ動いていると、メアリーが私の膝に乗ってきて…
「もうやすみー、一緒に寝よー」って言いに来てくれます。
私を疲れ具合を上手に見極めてコントロールしてくれるのです。