予約購入していた「こどもの敏感さに困ったら読む本 長沼睦雄著」が届きました。

まだ途中なのですが、ページを捲る毎に、私が子どもだった頃や娘たちが赤ちゃんだった頃のことが「あーーー!」っと腑に落ちる感覚がありますピンク薔薇
 
読み終えてから整理して書こうと思っていましたが、まとまっていなくても今書き記しておきたい!と思うことがありましたので書いてみようと思います鉛筆
 
「よく泣く赤ちゃんはHSC?」
 
次女は赤ちゃんの頃、本当によく泣いていましたえーん
泣くのは
「お腹が空いている」 
「オムツがぬれている」
「眠たい」
のサインだと思っていたので、それを満たしてもまだずっと泣いている理由がわからず、私は途方にくれていました。
泣く理由、他になにが考えられる?
わからない…。
泣いていないのは抱っこをしている時だけ。
眠ったからと抱っこから外すとまた大泣きえーんえーんえーん
 
私は一日中次女をおんぶして家事をし、寝るときは抱っこをした姿勢からゆっくり横になっていました…。
 
これは次女がひといちばい敏感な気質を持つため、なにかの外的刺激に圧倒されていたのか、内的不安を感じていたのか…とにかく、ほとんどの赤ちゃんは感じないような、不快で不安なものがあったのだと思います。
HSCの概念を知らなかったので、この現象(四六時中泣いている状態)を理解できませんでした。
 
こんな感じでお母さんやお父さんが心身疲弊してしまうこと、私だけではなく、よくあることなのではないでしょうか。
最悪の結果、虐待につながってしまうことも。
私も慢性的に睡眠不足で、育児ノイローゼ気味でした。
寝てもすぐに、夜泣きで起こされて…私の方が泣きたいよ!そんな気持ちでした。
 
私はこの状況を乗りきるために「ゆっくり眠りたい」という気持ちを諦めました。
その欲望があるから、しんどくなるんだ!
よし!その欲望を手放そう!
一生続くわけじゃない!
今は眠れないものなんだ、眠れたらラッキーなんだ!
と暗示をかけて、ある意味壊れながら乗り切りました。
 
あの頃、この子がHSCだと知っていたら…
敏感すぎる気質のために何かを不快に感じて泣いているんだ、この子が感じている不快や不安な要素はなんだろう?ともっと広く捉えられていたら…原因を見つけて取り除くことができていたかもしれません。
 
泣いていた理由は何だったのかな?
今ではもうわかりません。
 
HSCの子の言動は、親にとっては一筋縄ではいかない、ちょっとやっかいなものが多いのかもしれません。
でもその根っこは「豊かな感受性センサー」なんですよね。
だから、感動も大きいキラキラ
「子どもの敏感さに困ったら読む本」よりピンク薔薇
 
HSCの子どもを育てるということは、大変なのかもしれないけれど、同時に自分の人生も豊かにキラキラ輝きだすのだと思いますキラキラ
HSCの子ども達から学ぶ大切なこと、たくさんあると思いますピンク薔薇
 
これから、HSCの概念が広がり、HSCの子どもたちが生まれた瞬間から理解されて育てられれば、生きづらさを感じることも少なくなるのではないでしょうか。
 
大切にしていきたいですハート
「子どもの敏感さに困ったら読む本」よりハート
 
今日もお付き合いくださりありがとうございましたクローバー