草津白根で、夏の天の川を同じ構図で固定撮影した6枚の写真があったので、これをステライメージLite(市販ソフト)で平均加算処理したのと、Sequator(フリーソフト)使って自動処理したもので比較してみた。


まずはステライメージLiteの方


Sequatorで処理したやつ。


色合いとかの差はここでは気にしないでもらって、見てもらいたいのが地上の景色部分。


ステライメージの方は星の位置を合わせてるだけなので、当然地上の景色はブレるよね。

枚数が増えれば増えるほどブレ量も増えていく。だから地上の景色は犠牲にするか、別のソフトで丹念に編集するしかないんだ。


ところがSequatorは星の位置合わせと地上の景色の部分を自動で処理してくれるんだ。

だから地上の景色もブレない。

星景写真を手軽に編集するにはもってこいだ。シビアに追求していくと粗が出てくるみたいだけれど、これ使わない手はないと思う。


3000m級の山岳に簡易赤道儀一式背負っていくの抵抗あるので、固定撮影で同じ構図でバシャバシャ撮ってSequatorでスタックして完結できるのは魅力あるな〜と感じた。