昨夜はSeestar使って宇宙探訪してみた。

自宅ベランダからなので、月は明るいし透明度も悪い。しかも雲も多い薄晴れの中だから期待はできない。

しかし、だからこそ街中で観て撮って、そしてこの先山の中で出会えるかもしれない深宇宙の姿をイメージしてみるのも悪くないなあ、と思った。


Seestarをベランダに置いて電源だけONにすれば準備は完了だ。

オレは寝室に寝そべりスマホ持ちながら宇宙探訪に出かける。

屋外にいると蚊に刺されるからね!

スマホ見ながら観たい撮りたい星雲・星団を決めてタップしていく。

まずはこれ。


こと座のリング(環状)星雲だ。

予想以上にクリアだぞ。光害カットフィルターも勝手にONされるようになったらしい。

オレが山中で頑張って撮ったのより解像度いいし色も出てるしラブ

なんてこった!!


続いてこぎつね座の亜鈴状星雲も、とやってみたが、これば遮蔽物があって導入不可だった。

では、とまたM13ヘラクレス座の球状星団をタップ。これは視野に入ってきた状態のライブ映像でも確認はできたんだ。


10秒×60枚、10分のスタックで見事な球状星団が浮かび上がってきたね〜


次は高峰高原でチャレンジしたM51子持ち銀河だ。


あいや〜渦巻き構造しっかり分かるしびっくり


じゃ銀河の宝庫、おとめ座とかみのけ座行ってみるか。

ソンブレロは撮ったから今夜はNGC4565で。


UFOみたいなやつね。画像回転させてトリミングしてみた。

真ん中横切る暗黒帯の存在も分かるな。


どんどんいこう!

M64黒眼銀河


暗黒帯が黒眼のように見えるからだって。面白いね〜


NGC4631(上)とNGC4656(下)

NGC4631にくっつくようにNGC4627の銀河も写ってる。


M100(上)とNGC4312(下)


予想以上に楽しめてしまった。

結局23時頃まで2時間位遊んでたかなあ。。トライした半分以上は建物が邪魔になったり雲の中だったりしたけど、ダメだったらスマホで「ハイ次!」ってやるだけだから労力使うのはは人差し指だけさ(笑)

こりゃあ人間がダメになるなあ。。

って思いながらも、楽覚えてしまうとそこから抜け出せなくなるのもまた人間の性なのかもしれないなチーン