短パン・Tシャツの外国人が…

サンダル履きで登ろうとしている人が…

何かと話題に上がる富士山に弾丸で登ってきた。

もちろん、コースは平日の御殿場口。これ一択だ。

山頂直下のご来光渋滞に巻き込まれて以来、

「富士山は登る山じゃないかもしれない!」

そう思っていたが、トレーニングで御殿場コース登って、また富士山登るのが楽しくなってしまったグラサン


一応、今回は有酸素運動がメインだから登って下るだけの予定。写真はスマホでいいや!って感じ。でも早く登山口着けば夏の天の川が撮れるんじゃないか?って撮影機材だけは持参したんだ。

家を0時10分に出て、御殿場口第二駐車場着が2時35分。晴れてれば30分ほどの撮影時間あったんだけど、予想通りというか想定内の曇天だったチュー

だからすぐに出発って流れに。


登り出しは2時50分。真夜中だけど、周辺の車は明かり灯いてて、皆さんも早めの出発のご様子。CTから考えて日帰りなら未明から登り始めるのが普通だもんね!

オレは登り出しから短パン・Tシャツで行くこれ、いつものスタイルだもんね!

登山口で係員に声かけらると嫌だなあ、なんて思ってたから、誰もいなくて良かったよてへぺろ

すぐに汗かいて暑くなるの分かってるし、あまり薄着に目くじら立ててほしくないんだよな。装備倒れの人だっているし、見た目や先観だけで批判されるのは、やはり面白くないからさ。


登山口から1時間ほどで次郎坊通過。まだ標高は500m程しか稼いでないんだけど雲海の上に出たようで星が見えてきた。

が、すでに薄明が始まっていたので夜は白んできてたんだ。残念!


登り始めて2時間で(4時48分)雲海の上から日が昇ってきた。標高は2450mかな。2時間で標高1000mしか稼げてないので山頂まで4時間半位?と想定。


赤富士…ぽいね!?


その後もマイペースで淡々と登る。景色はほとんど変化ないし、登山者は前後に数人が見えてる程度。見渡す限り荒涼とした風景なんだけど、安心が約束されているという意味で好きな雰囲気だな。

何が安心て、樹林帯のあの不気味さは不安しかないから滝汗

もし富士山の周辺に都市がなかったら文句なしに星見の山だったろうな。


七合目の小屋付近(標高3000m)まで来ると宝永山が遥か下になってた。

富士山からの写真はどこで撮っても同じになっちゃうんだけど、宝永山が入るだけで雰囲気が良くなるっていうか。

そういえば、山小屋の写真一枚も撮ってないや。いつも思うんだけど、ブログアップするのに時系列的に必要な写真撮ってないことに帰ってきてから気付く。

ダメだなあ。。


賑わう八合目の山小屋、日の出館?を過ぎればもはや山頂直下(といっても標高差は400mある)の雰囲気。

この辺から人が増えてくるんだな。

団体さんも多くなるし。

外人さんグループもね。

多少活気がでてくる感じっていうか。

ちょうどご来光登山した人たちの下山と重なったのかすれ違いも頻繁になる。

八合目の小屋付近から山頂までって富士宮口コースからのトラバース道で繋がっているから人の往来がそこそこあるんだろうね!


結局5時間かかって登頂。

といっても御殿場口の山頂にね!


ちなみに、昨年の8月はこの鳥居から天の川の写真撮ったんだ。いまいちだったけど…


休憩するのも面倒なので、そのまま剣ヶ峰へ行っちゃう。

ちょっとした岩場越えるとすぐ富士宮口山頂なんだ。ほんの1〜2分かな!?


富士宮口山頂は広場になってて剣ヶ峰の直下って感じ。富士宮口山頂はさぞや賑わっているかと思いきや閑散としていた。タイミング的に人のいない時間帯だったのかな!?


剣ヶ峰から富士宮口山頂の様子


久々に剣ヶ峰の頂ゲット。

建物(人工物)もあるんだけど絵にならないので入れない。

昔の富士山レーダーの気象ドームは素敵だったんだけど…


お鉢巡りしたかったけど、ちょっと足がヤバそうなので次回に持ち越しとするデレデレ


あとは下るだけ。

普通に考えれば、標高差2300mの下りもまたハードだ。西黒尾根の2倍だからな。

でも御殿場コースには大砂走りがある。

標高3000mからの標高差1500mの一直線の激下りで決着がつく。歳とると登りより下りの方が大変なんだ。そういう意味でもありがたいコースだと思ってるよ。


一気に次郎坊まで下ったけど、やっぱり下はガスってた。夏の富士山ていつもこんなイメージっぽいね。


そうそう、この日は登山道のあちこちでランナーが走ってた。あまりに沢山いたんで、その一人に聞いてみたら、8/6の富士山登山駅伝大会があるんでそのトレーニングだと。

八合目の岩場や次郎坊付近の歩きにくい砂礫池なんかも普通に走って登ってたよゲッソリ

彼ら超人だぜ!!

8/6、できれば大砂走りの爆激下り間近で見たいかも。また行っちゃうか!?


そんなわけで、久々に長時間の山行だった。だから登山口に戻ってきた時は「これから家帰って、一杯やりながら夕飯だ〜」って気分になってた。でも実際はまだ10時半だったびっくり

「そっかー、まだお昼前なんだな。。」

なんか変な感じだった。

すぐ家に帰ったら13時20分だった。


一杯やりながら…

ではなくて、

お昼食べてから昼寝💤になってしまったとさ煽り


最後に山行記録

一昨年のザブ3目指してた頃が懐かしい。

昨年がサブ4ギリで今年はサブ5やっと。

来年はサブ6かなガーン

何とかせねば…