アメブロ友のshimaさんから、西穂山荘テン泊行くのでどうですか?と誘われ、「ぜひお願いします!!」と乗り合わせて新穂高へ。
山の雰囲気はshimaさんの記事『山の日誌』でどうぞ!
ま、テン泊予定ということで、当然『星空撮影』と『西穂高岳登山』ってことになるんだけど、今回のテーマは『雪遊び』
満月近いので星は諦めていたし、西穂は以前登ってるからどうしても、って訳じゃないしな!
でも、もしかしたら…
ってこともあるので、アイゼン・ピッケルだけは持参した。
スコップとノコギリは必須アイテムだけとね
西穂山荘着いて、お互いのテントをイグルー分のスペース空けて設置する。
前泊グループ?が造った掘りごたつ式テーブルとイスもありがたく使わせてもらった
一段積み終えたところでとりあえず昼食タイム。昼食といってもメインはこれだ
shimaさんは山荘で500缶買ったので、オレは担ぎ上げた35缶2本飲んで対抗してやったぜ
いくら〜何でも〜
2本も〜の〜めば〜♬
少し足元がふらついてきたりもするが、そこは雪大好き人間のオレだからスイッチ入ればすぐにイグルー職人化するんだ。
この数週間ほぼ降雪ない状態だから雪質はすこぶる悪い。グズグズの雪の下はカチカチの層になっててスコップが入らなかったりで、騙し騙しブロック切り出して積む感じ。でもさ、すご〜くいい感じで積めたんだ。
たぶん、だけど前回の白毛門登山口での暑い日のイグルー造りの失敗から学べたことが大きかったんだと思うな\(^^)
切り出してる間に外壁に雪詰めながら作業できるので、補強も同時進行でできたしね!
ってなわけで、最後の仕上げは外に出てから…
オレは中から、shimaさんが外から出入り口を掘り出す。
何とか這い出せたぜ
蓋する前に。
完成
今回はパーフェクトな出来だったな
夜
あまりに寒いので、テン泊→イグルー泊に変更した。
自撮りで
出入口も雪で塞ぐとさらに暖かくなった。
が…
やはりマットがダメで下からの冷気で全く寝られない
おまけにトラブルも。
トイレ行きたくなり
出入口の雪どかそうとするもビクともしない。スコップでコツコツしてもダメ
夜中だから周囲に響くの覚悟でガツンガツン!ガチーン!!エイヤー
恥ずかしくて穴にはいりたい…
いや早く穴から出た〜い
何とか這い出て用足しすませて戻ると寝るのを諦めることにした。まだ23時50分だった。
月は爛々と周囲を照らしているので星空が可哀想なくらい。というか、それより寒くて寝袋に入らないと。でも寝られないから明け方まで耐えるしかない。
ネット繋がれば多少退屈しのぎにはなるんだが…
でもいつものことなので、「家に帰ってからゆっくり寝ればいいんだ」って割り切れるんだけとね!
4時になって、shimaさん起きたタイミングで一応星空の撮影もした。
西空から月が照らしている状態なので夏の天の川は写るのがやっとって感じ。
でも星景写真としてなら、霞沢岳が良いアクセントになって良い感じかもね!
その後、丸山付近で日の出だけ見た。
笠
西穂方面
乗鞍岳
テン場戻って、イグルー内部を少し小細工して掘りごたつ式休憩室にした。
こんな感じ。
誰かに使ってもらえると嬉しいな!
ま、そんな西穂山荘テン場での雪遊び泊だった。
雪遊びは楽しいな〜