まだ積極的にどこかに登ろうという意欲がわかない。
冬山に登ろうとすれば、まずその登山口まで行くことができれば50%は達成していると思うんだけど、まず家から、いや寝床から出ることができないんだなあ~。行きたくない症候群てやつが発症し、ここでリタイア。ここを強制的にクリアすることができないと今の自分にはソロの冬山はムリなのかもしれない。
つまり、「誰かお山に連れてって~」という受け身のスタンス状態というわけだ。
そこにタイミング良くichigoさんから山のお誘いをいただいたわけで、ここは迷わず『OK』
ではどこに登る?
これは阿吽の呼吸で決まっていたかのように谷川岳西黒尾根となる。
厳冬期の西黒尾根でラッセル地獄を楽しもう!!
というわけで、1/30(土)西黒尾根から谷川岳を目指すこととなった。
前日からの降雪は朝まで続き(想定内)高速道もチェーン規制の雪道を走りながら土合に向かう。
車中でichigoさんから最近の西黒尾根のヤマレコの記録を教えてもらった。聞いているうちに嫌な予感がしてきた・・・
1/23、ソロでの18時間の記録、1/27、ラクダのコブまでで敗退の記録・・・
やはりichigoさんからあった午前3時出発・・・にすれば良かったかなあ~
土合には6時半頃到着。まだ小雪が舞う天気だ。天気予報は丸一日雪の予報だが、これから天気が回復してくることは山やさんなら独自の情報網があるので分かっていること。別に雪でも構わないんだけどね、今回は・・・
そして7時頃ロープウェイ駅を出発する。
登山口の積雪は30㎝ほど。そのうち新雪が10㎝という感じかな。
まるで12月上旬だよなあ~
ichigoさんはこだわりの立山カンジキで登る。私はごくごく普通のワカンで。
林道をそのまま歩きで西黒登山口まで行ける。
ていうか一ノ倉沢まで普通に林道歩きで行けそうだ。
鉄塔までの急登も夏道通しなのだからあまりの雪の少なさに呆れてしまう。
数日前のトレースが利用できるのでありがたく使わせてもらう。
これなら楽勝だね!
ところが鉄塔から状況は一変。
トレースはほぼ消え、ワカンを着けた状態で膝下から膝のラッセルに終始する。
標高1140mどころの小ピークからラクダのコブとその奥に谷川本峰が見えてきた。雪が少なすぎでしょ!
何とかラクダのコブへ
ラクダのコブまで3時間の想定が、4時間半もかかってしまった。
そのラクダのコブ越えも雪を崩し足場を作りながら進まなくてはならずさらに体力を消耗。
標高差800m登るのに5時間。すでに時刻は12時となっていた。
谷川岳本峰。雪が少なすぎて見劣りはするけれどやっぱカッコいいなあ~
残りの標高差を考え、ロープウェイの最終に間に合わせるのはムリだろうとここで撤退を決めた。
なのでichigoさんはここで山頂ポーズ
ichigoさんはワカンからアイゼンに替えてから元気が出て、まだ行けそうにみえたけど、私の方の体力がほぼ限界だった。体力不足で申し訳ない気持ちだったが、ダメなものはダメだし、十分楽しめた(苦しめられた?)からいいかと。
本来楽なはずの下りも右膝裏が痛くてね、疲れちゃった!
やはり撤退で正解だったよ。
早めに下れたので、テルメ谷川で汗を流してから、いつもの谷川ラーメン店で遅いお昼を。
手前がチャーハンセット(ichigoさん)で、奥がソースかつ丼セット(nukaboshi)だ。
ラーメンもチャーハンもソースかつ丼も一人前分だからね、まあそれなりに大食いのオレでもかなりの満腹感が。それで800円はリーズナブルだと思うね。
ここは谷川岳の帰りに必ず寄るなじみの店になってしまったというわけ。
今回は、シカの心臓の炒め物のサービスがあったり、シカの肉をお土産にくれたり、やっぱり下山後にこういう楽しみがあるっていいよなあ~
まだ登山は本調子ではないけどやっぱり山っていいな。
ichigoさん、誘ってくれてありがとう(^^)/







