2013年12月22日(日)の山行レポです。

12月29日からの一泊での南八ヶ岳山行を前に、ちょっと寒さになれておこうと蓼科山に登る予定でしたが、天気が悪いんじゃ面白くないし・・・と、それじゃあ丹沢の蛭ヶ岳でも登ってでっかい富士山見るのもいいなあ~・・・とか、迷っているうちに、どうでも良くなってきてしまいました(登る山を検討するうちに登る意欲がなくなってしまう最悪のパターンです左矢印これよくあるんですよ!)。

起きてから考えよう・・・・という流れのあとには、
無意識のうちに起きるのも遅くなって、6時30分になってしまいました(>_<)

出かけるには遅いし、前夜からモチベーションは低下してましたので、「もうどうでもいいやー!」投げやりな気持ちです。
行けるところ、となるとは赤城山だけです。

試しにライブカメラで黒檜山を確認。
ああ~やっぱり雲かかってるなあ~

でも、思ったほど天気悪くなさそうで、
行ってみるかあ~

とすぐに準備をして目指します、赤城山へチョキ


ん~・・・やっぱり、寒気の吹き出しの雲がかかってますねえ~


標高1000m付近、つまり姫百合駐車場のところから上は完全な凍結道です。前週の旅行のとき圧雪路でスタッドレスタイヤの効果を確認していたので、「大丈夫だろう・・・」と思って同じ感覚で運転しましたが、赤城山の路面の方がグレードが高かったようで、車が振られる感じとなりました。
たぶん薄く雪が積もっただけで、その下は凍結していて滑るんだと思います。40Km/h以下で慎重に運転することにしました。


峠にでたところの駐車場には5、6台の車、そして路上駐車の車もあって、カメラマンが写真撮影してます。


道路脇の雪の壁を見てもらえればわかると思いますが、30cm以上の積雪があったようです。


私もちょっとだけ写真を撮ってみました。なんか、味のない写真ですね。実際の景色は白銀の世界って雰囲気があって素敵だったのに・・・


黒檜山登山者駐車場に車を置き登山口まで歩きます。
いつになく積雪量が多いですね。
そんな登山口から入山しますが、トレースはバッチリでした(^-^)/

登山口では、駐車場から先行して歩いていた人がアイゼンを装着していました。トレースにもアイゼンの爪跡が残ってますね。私はもちろんノーアイゼンですよ!


10分ほど登ると猫岩の展望台です。今日はさすがに展望は望めません。凍結した大沼が見えるだけです。そういえば、今年の元旦登山の時はまだ大沼は凍ってなかったんですよね~・・・今年は寒いんだなあ~


小雪が舞う天気とあっていい写真になりませんが、樹林帯の雪景色もなかなかいいもんですよー


上空はうっすら青空が透けて見えてるんですけどねえ~・・・


天気の回復はなかなか・・・
なのでひたすら登ることに専念しるしかありません。

まあ危険なところはないのでアイゼンなしでもまったく問題ないですね。


登山口から1時間15分で頂上到着です。
調子よく登った割にはタイム的によくありませんね。やはり雪山はそんなに甘くはないか・・・


時々雲間から太陽が見えたりするんですがそれ以上の回復は望めないようです。


北の展望台まで行ってみたりして40分ほど粘ってましたが、まあこの程度でした。


最後に鳥居のある南峰に寄り道してそのまま下りました。

下りは早かったです。
無雪期より下りやすくていいですねえ~
30分でしたか、なんかあっという間だったようです。

下ってみれば大沼一帯も雪になってました。天気回復どころか天候悪化となってましたね。
今回の冬型はかなり強いのでしょう。


結局姫百合駐車場付近まで雪が降ってましたね。
その姫百合駐車場にはかなりの車が・・・ということは鍋割山・荒山方面にもそれなりに登山者が入っているのでしょうね。手軽にプチ雪山の雰囲気が味わえる赤城山はありがたい存在です。これからも色々お世話になりそうです。

とりあえず登って正解でした。

おしまい