●仏説聖不動経 (ぶっせつしゃう ふどうきゃう)

自分が所有している祝詞集には、何故か般若心経

載ってます.。

で、更に載っていましたのがコチラ。真顔

 

祝詞集なのにお経というのが違和感ではありますが、

載ってるならUPしますとも。ニヤニヤ

 

どのような お経かは、不動明王様に関するものだとは

察しがつくと思いますが、具体的にどういったものかは

自分の祝詞集には記述がありませんでした。真顔

 

が、

徳島県三好市にある密厳寺さんのホームページにある

こちらに書いてあります。

気になる方は、そちらで御確認下さいませ。ニコニコ

 

また、

そちらにはこの御経の日本語訳が掲載されていますが、

自分の祝詞集にあるものは原文ままです。びっくり

御経ですから、唱えるのは多分ですが原文の方です。口笛

 

ただ、祝詞集には日本語訳もルビとして書かれてますので、

そちらでもアリなのかも知れません。ウインク

或いは、日本語訳は祝詞扱いということなのかも(神仏習合

されてましたから、有り得る話かとは思います)。

 

まぁ、折角ですのでそちらも赤字でUPしておきます。爆  笑

 

 

・・・・で、祝詞集にある祝詞等は、次回が最後になります。笑い泣き

祝詞は世の中に他にもあるでしょうから、それに出逢うことが

あったらまたUPします。ウインク

ただし、一般に流通してないものは、流布させるべきではないと

判断し避けると思いますが。滝汗

 

爾時大會の読みが前半と後半で少し違いますが、

 祝詞集に書かれてある儘を書いてます。

 

爾時大會 有一明王 是大明王 (にじだいえ ういつみゃうおう ぜだいみゃうおう)

大威力 大悲徳故 現青黒形 (だいえりき だいひとくこ げんせうこくぎゃう)

大定徳故 坐金剛石 大智慧故 (だいぢゃうとくこ ざこんがうせき だいちえこ)

現大火焔 執大智劔 害貧瞑癡 (げんだいくゎえん しゅだいちけん がいとんじんち)

持三昧索 縛難伏者 無相法身 (じさんまいさく ばくなんぷくしゃ むそうほうしん)

虚空同體 無其住處 (こくうどうたい むごぢうしょ)

但住衆生 心想之中 (たんぢうしゅじゃう しんそうしちう)

衆生意想 各各不同 随衆生意 (しゅじゃういさう かくかくふどう ずいしゅじゃうい)

而作利益 所求圓満 爾時大會 (にさりやく しょきうえんまん にじだいい)

聞説是経 皆大歓喜 信受奉行 (もんせつぜきゃう かいだいくゎんき しんじゅぶきゃう)

 

 

彼の時(かのとき)、大会(だいえ)に 一人の明王有り、この大明王は 

大威力(だいきりき)有り、大悲徳の故に、青黒(せいこく)の形を現(げん)じて

大定徳(だいじょうとく)の故に、金剛石に座し、大知恵(だいちえ)の故に、

大火炎を現じて、大智劔(だいちけん)を執って、貧瞑癡(とんじんち)を害し、

三昧(さんまい)の縄を持して、難伏(なんぷく)の者を縛(ばく)、無相法身、

虚空同體(こくうどうたい)なれば、其の住所(じゅうしょ)無し、

但し衆生(しゅじょう)、心相(じんそう)の内に住(じゅう)したまう、

衆生意想(しゅじょういそう)、各々不同なれば、衆生の心に従って、

しかも利益(りやく)を為し、求むる所 円満せしむ、その時 大会(だいえ)、

この経を説くことを聞きて、みな大いに喜び、信受(じんしゅ)して奉行し たてまつりや

 

 

唱えて頂けている動画