『しょうぼうじどうしゃ じぷた』という本、ご存じでしょうか?
この本、二人目の子どもが欲しくて、でもなかなか授からなくて、1年ほど不妊治療で婦人科に通院していたときに、長男が病院で出会った本です。
2歳過ぎの長男、とーってもはまって、暗唱していた『じぷた』。
何度読まされたことでしょう(笑)
福音館書店から出ている本で、渡辺茂男さんの作、山本忠敬さんの絵。
リアルだけどちょっとレトロなこの画風が好きで、じぷたはもちろん、山本さんの本をさがして何冊か買ったものです。
その、じぷた、次男もやっぱり2歳前からはまりました。
2歳からプレ幼稚園のようなものに行くことになった次男へ、お弁当袋を作ることに。
大好きな じぷたで作ってみました。
どうですか?
地布の部分のオレンジがなかなかいい味出してませんか?
かなり私が気に入っています!
このお弁当袋も1年間よく頑張ってくれました。
こちらも裏返したり、ネットに入れたりしてお洗濯していましたが、赤色の部分のフェルトは結構毛玉ができています。
『洗えるフェルト』を使いましたが、やっぱり週2~3回のお洗濯で1年間は多すぎたかもしれません。
でも、逆に言うと、毛玉レベルの劣化でしかないので、今でも問題なく使えます。
本をコピーして、はさみで切りぬいて型紙作り。
フェルトに写し取って・・・
細かい作業でしたが、大好きな本が自分の持ち物になる。
子どもにとってはすごい興奮となります。
持ってはなさず、いろんな宝物を入れて、お部屋を散歩していたかわいい次男を思い出すお弁当袋です。

