長男が父の日にプレゼントしたお手紙です。
親でも驚くほど、科学系のことに深い興味を示す長男ですが、彼にとって文字は読むものであって、自分で書くものではない。
小学校に入学して初めてひらがなを習っています。今どきの子どもとして、ひらがなを書けずに入学した子、クラスに何人いるのでしょうか(苦笑)
それでも、一昨日、『これで全部の字、習ったでー』と言っていたとおり、このお手紙も何も見ずに自らすすんで(ここ、重要☆)書きました。
書くことに興味はあまりないものの、回りの子どもが書けて当然という事実は感じでいたようで、書けない自分にコンプレックスもあったのか、今までは勧めても書こうとしませんでした。
おとおさん
いつもありがとお
これからもがんばってね(表記しようのないネズミのような『ね』)
何も教えてない子どもなので、『おとおさん』、『ありがとお』、平気でこんなふうに書きます。
いつまでもこれでは困るけれど、学校で習い、習ったことを生活で使えるようになるという当たり前のこと。
学ぶことで豊かになる暮らしや心、これを喜びと感じられる子どもに育って欲しいと願います。
文字のない生活から文字を得た文化人となった長男の感覚はどんなでしょうか。
挿し絵はヨーロッパミヤマクワガタ。
横からの図は初では?
これ、ただいま、お父さんが寝たときに見える壁に貼ってあります。
何かの裏紙に書かれた、飾り気もない、けど渾身の1枚。
こんなとき、あっという間なんだろうなー
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