娘を失った悲しみに暮れる臥萬度は
娘と同じ顔をした少女に怒りの矛を向けた
萬度「娘と同じ顔のお前が現れた
そして嫌な予感は的中した
リリー!!お前さえ私達の前に現れ無ければこんな事には成らなかっ筈だ!!
」
リ「私は…私は!!そんなつもりじゃ無かった!!」
萬度「どんなつもりだろうがこれが現実だ
何故娘が死ぬのだ
お前が死ねば良かったのに!!」
リ「そう…私が死ねたらどんなに良かったか…」
萬度「不死の身体か…
例えお前が死ねない身体だとしても八つ裂きにしてやりたい
そうだ!!
165の肉片にバラバラにしてやりたい位だ!!」
親は娘が自分より早く死ぬとは思いもしなかった
死んでも護りたかった
愛しい我が娘
しかし
死んだ事は事実
父親は娘の死の現実を受け入れる事が出来ない
現実から逃れようと暴れた
そしてリリーにもきつく当たり散らした
そんな荒れ狂う臥萬度を
「落ち着け
今お前がすべき事は何だ?
ハンターとしての仕事とは何だ?
泣き喚く事か?」
ヴァンパイアハンターの調査隊員が落ち着かせた
「臥 萬度…
そもそも貴殿に
娘と同じ顔のリリーを八つ裂きに出来るとでも思ってるのか?」
萬度「出来る!!
出来るとも…
出来る…
出来る出来る出来る出来る!!…
………出…来…る訳無いだろ!!
畜生~~~!!」
立ち尽くすリリーの足元に臥萬度は崩れ泣き伏せ
「どうしてだ~~?!
百合子とリリーは何故、
何故同じ顔なんだ~~!!」
悲しみに包まれた臥萬度の屋敷に
血盟議会の調査員団とヴァンパイアハンター達が入って来た
ヴァンパイアハンターの隊長が「臥萬度よ…泣くのはそこまでだ
お前の任を解く
私情を挟む者は今後の活動にも差し支えるからな
後の事は任せてもらう