みなさまこんにちわ。

ねこミシンです。


日向灘では地震、東北では台風、そして次の台風は関東?

皆さまどうぞお気をつけください。

って、初めての南海トラフ注意情報が出まして、

私も非常用持ち出しリュックの中身をチェックしました。

そしたら、底の方から賞味期限が数年前に切れてる水が1本出てきました。

さすがに容器がちょっと凹んだ感じ…

どんだけズボラやねん滝汗

改めて非常袋の中身をいろいろ入れ替えたり足したり、

なんとか体裁を整えていつものように二階の寝室に2人分置きましたが、

「なあなあ、これって夜は寝室だからいいけど、昼間に地震が起こったらどうするん?」

ってダンナに言ったら、

「リュックを常に背負っておけ!」

って。

相談すべき相手ではありませんでしたもやもや




はい、本題に入ります。

前回予告しましたように、

自作のおパンツ型紙を使っての縫い方を記録させてもらいます。


といっても、過去記事をじっくり読んだらほぼ手順は書いていたので、

今回は補足説明程度になります。


https://ameblo.jp/nuihime0403/entry-12582724637.html

https://ameblo.jp/nuihime0403/entry-12583526902.html



では今回の補足っぽいものに入ります。



まず、前回の型紙作りで、

印付けの説明を忘れていました。


↓このように緑の丸部分、型紙に切り込みを入れます。

しかし、裁断時には生地の裏側にチャコの印だけで大丈夫です。



縫製に入ります。

使い道に困ってる柄物ニット生地を使っているので、

縫い目が見にくかったらすみません。

はい、ケチなねこミシンです。



このように↓表と裏のマチで前後身頃を挟み込むので、

その時にこのチャコ印が有ればやりやすいというだけの話です。


というのも、表マチと前後身頃のマチ付け寸法は同じなので、

その上から裏マチを重ねる時の目安にするための印です。

ちなみに、

前マチ付けは伸ばさなくても良いですが、

お尻部分は運動量が必要になるので、

後ろマチ付けは3枚重ねてやや伸ばしながら縫うと糸切れ防止になります。


マチを付けてひっくり返した出来上がり↓

ひゃー、やっぱりこの柄あんまり好かんニヤニヤ

って思ったら、

マチは裏を使っても良いですね。

濃い色のニット生地の場合など健康状態がわかりにくいという不安があれば、

裏マチだけ薄色のニット生地を使うことも可能です。


あ、お分かりだとは思いますが、

型紙で裏マチの足回り縫い代を削って作るのは、

ゴム通し部分がゴロゴロしないためです。


マチが付いたら脇縫いをしてロックミシン工程に入ります。


脇縫いのロックミシンは縫い代を後ろに倒すので前身頃側からかけます。

ま、どっちでも良いっちゃあ良いんですが。


次にウエストのロックミシンですが、

これは作動送り機能がある場合は伸ばし設定でロックします。

機能がない場合は生地を伸ばしながらロックします。

ウエストをロックした時点で脇縫い代が倒れる方向が決まっているので、

それに準じて足回りにロックミシンかけ。


足回りはそこまで伸ばしてロックする必要はないですが、

↓このように、身頃からマチにかかる部分で段差があるので気をつけます。

身頃を一枚ロックしながらいきなり4枚重なったマチ付けに乗り上げようとすると、

私のロックミシンではお便秘になりがちです。

つまり、段差を乗り越え辛くて縫い目の溜まりが出来やすいということ。


そういう場合のお助けアイテムは、

以前「ぬいもの日和」さんに教えてもらったPPバンドがめっちゃ便利グッ

針に当たらず、なおかつ押さえの下を通る位置(布端から0.8〜1センチくらい)に

PPバンドを置いて乗り越えると安全です。


こんな感じ↓

出来上がりは至って普通ですが、

PPバンドが無いと丸枠の身頃部分の縫い目が詰まった状態になりがちです。



脇縫い代は後身に倒し、ウエストは伸ばしながら、

足回りの段差はPPバンド使いで無事にロックミシン作業が出来ました。



次はウエストの縫い代1.5センチ折り、ゴム通しを縫います。

ロックミシンと同様、このステッチも伸ばしながら縫います。

私はこの時、ロックミシンの針糸より左側、

つまり、ロックミシンの上にかかるようにステッチしています。



足回りのゴム通しも縫い代1.2センチ折り、

同様な位置を縫いますが、こちらはそこまで伸ばさなくても大丈夫です。



ウエストゴム通し口は後ろの左側脇寄りに1センチ程度、

足回りのゴム通し口も後ろの脇寄りに同様。

このように決めておくとゴム通し口が探しやすくなります。


ゴム通しまで縫い終わったたところで、

ちょっと大きさチェック!

ウエストを両手でびろ〜んと伸ばして、

Mサイズなら55センチ前後

Lサイズなら58センチ前後

糸切れせずに伸びればおパンツ縫製は成功です。



サイズチェックがOKだったのでゴムを通します。


私はおパンツのゴムに100均は使いません。

でも、お店に行くたびに仕入れメーカーが変わっててちょっとびっくり。

あのマスク騒動以降クロバーのゴムが見当たらないんですよね。

クロバーがいちばん使いやすかったのになあ。



あ!ゴムの繋ぎ目は重ねて糸で縫います。

足回りは4コールゴムなので細いですけど、

糸で縫う方が肌あたりが良くなります。

ゴムを縫い止める時は玉結びを続けて2つ作り、

2つの間をハサミでチョッキンすると次にすぐ使えます。


というわけで、ゴムも無事に通せておパンツの出来上がりです。



好きじゃない柄パンはMサイズ。

右側の水玉はLサイズです。



以上。


詳しい縫い方は重複になるので要点だけ再投稿させていただきました。


あ!私はMでもLでも大丈夫なので、

出来上がったおパンツは非常持ち出し袋の中に入れておきました。


備え有れば憂なしですが、

どうぞ何事もなく過ごせますようにお願い




本日も最後までお付き合いいただき

ありがとうございましたm(_ _)m