皆さまこんにちわ。
ねこミシンです。

マスクの転売規制が
手作りマスクまで含まれてしまいましたね〜。

オークションなら話もわかるけど、
ハンドメイドまで暴利で転売されるのかしら? そもそも高いと売れんよね。


よくわからん世の中ですゲホゲホゲホゲホゲホゲホ



はい、さてさて、

前回の型紙作りに引き続き、
おぱんつやりますパンツパンツパンツ


今回は
おぱんつの裁断と縫い方。

ですが、途中までになりますお願い

まず最初に言っておきます。

私はニット地の縫製は専門外。
全くの自己流です。
お勉強された方が読まれたら、
なんじゃこりゃ!ってなるかもです。
そこは何卒ご勘弁をアセアセ




えっとね、まず裁断。

今回は薄手の接結ニットを使いました。
この布については長くなるので割愛します。
気になる方はググってね〜。


その接結ニットの端切れに、
前回作った型紙を布に置くとこんな感じ
下矢印今回は内マチも共布にしました。

裁断物は前後身頃、各1枚。
外マチと内マチ、それぞれ1枚の
合計4枚。

このおぱんつのパーツは4枚です。


オーバーロックミシンを持っている場合は
上矢印上の画像のようにギリギリ詰めて裁断できます。



家庭用ジグザグミシンだけで縫う場合は、

下矢印こんな風に型紙通りチャコで線を引いてから荒裁ちして、
身頃のウエスト、脇、足回り、
外マチの足回りの線の内側に
3点ジグザグミシンをかけてから裁断します。
荒裁ちのゆとりは↓こんなに多くなくても大丈夫だと思います。でも1㎝くらいだと安心かな?


上矢印この3点ジグザグは、
振り幅5㎜にしました。
送り(縫い目の長さ)は
画像のように詰めた方が良いと思います。
つまり、ダイヤルの数字を小さく設定するということですね。

ニット地というのは元々ほつれにくい性質です。
以前この方法で縫ったものを履いて繰り返し洗濯してみましたが、何の問題もなかったですよ。



裁断が終わったら縫い方です。

ミシン針は必ずニット用に変えます。
糸はレジロン等、伸びる布用の糸を使います。
直線縫いの針目は小さめ(2ミリ以下くらい)にします。←自己流


ミシンの準備ができたら、
ノッチを合わせて次の順に重ねます。

下、外マチ表の後ろ側。
中、後ろ身頃の裏の後ろ側。
上、内マチの裏の後ろ側。

つまり、外マチと後ろ身頃を中表に重ねて、その上に内マチを裏に向けて乗せるということです。下矢印

上矢印この状態で端から端まで1㎝で縫います。
青い矢印の部分は、布を少し引っ張って伸ばしながら縫います。
伸ばすのは必ず3枚重なった部分です。
この作業は、身体の動きでこの部分が伸びたときの糸切れを防ぐためにしています。←自己流

縫い始めてすぐに、
布が2枚から3枚に増えますが、
そのとき内マチ端をミシンの押さえで丸めないように、目打ち等で押さえながら縫います。



これで後ろ身頃とマチが繋がりました。



次はマチに前身頃を縫い合わせます。

後ろ身頃を縫った状態から

① 上下をくるっと入れ替えて、
マチの前部分がミシンで縫えるように右側に持ってきます。
下矢印

②1番上の内マチをペロンとめくっておきます。

③次に後ろ身頃をマチの中央に収まるように折りたたみます。

これで外マチの縫い代が現れました。


④ 見えている外マチに対して、中表になるように前身頃を重ねて、
ウエスト部分は折りたたんでおきます。
下矢印


⑤ 外マチと前身頃がきれいに重ねられたら、
内マチを戻してノッチを合わせて重ね、
端から端まで1㎝で縫い合わせます。
下矢印

前身頃の縫い合わせは伸ばさなくて大丈夫。
ここは身体の動きに影響を受けにくい部分です。


マチの前部分が縫えたら、
内マチの手前から手を入れて、
画像のように向こう側の身頃をつかんで手前に引き出します下矢印

で、くるりんぱしたらこんな感じ下矢印

外と内のマチが付きました。

上矢印型紙を作るときに、縫い代を山折りして端っこを削った意味がこれでわかりますかね?
そのままだと、この状態で飛び出した所が出来るので、切る手間を裁断時にしておいたということです。


次に前後の脇を1㎝で縫い合わせたら、
下矢印ほぼおぱんつの形になりました。




ということで、

ごめんなさいですが、
長くなるので今日はここまでお願い


次回は仕上げられるようにしたいと思います。

空き時間にチョビチョビチマチマ書いておりますので、
今しばらくお待ちくださいませ〜おいでアセアセ



以上、

本日も長々とお付き合い頂き
ありがとうございました  m(_ _)m