みなさまこんにちわ。

ねこミシンです。




こないだね、以前アルバイトしていたリサイクルショップに仕事で行ったら、

めっちゃ久しぶりにお友達のMさんとばったり。


Mさんは、子供さんが小さい頃に日常着物生活を始められて、

子供さんの手が離れて仕事復帰してからもなお、

通勤には着物というツワモノなんです。

あ、呉服店とか着物関係のお仕事ではないですバイバイ

職場に行ったら制服がちゃんとあるみたい。とにかくすごい!


その日も素敵なお着物でした↓


↑このお魚帯なんですけどね、

実はこのお魚柄部分は手ぬぐいなんだそうです。

手ぬぐいを2本準備して帯に仕立ててもらったそうです。


へー、手ぬぐいを使って帯とはなるほどね〜びっくり


Instagramにも揚げさせてもらいました↓

★★


MさんのInstagramも貼り付けさせていただきます。

素敵な日常着物にご興味おありの方はどうぞウインク

★★★




てことで、本題です。



そういえば私も公民館で和裁を習っていた時に、

帯を何本か作ったことを思い出しました。


最近ではとんと着物を着なくなってタンスの肥やしになってますが、

せっかく作った帯なのでここに記録させていただきますニコニコ


あ、お金のかかってないカジュアル帯しか作ってないので、

お気軽にご覧くだされ爆笑



まずはこちら↓ ストライプに唐草、吉祥柄の帯。



↑これね、実はお姑さんの遺品の着物から作りました。


若い頃によく着ていたみたいで、

汚れや色褪せがありましたが、見えない部分で接ぎ合わせてあります。

小さい柄なので柄の出方も気にならず、

作るのも締めるのも気楽な帯で重宝しました。



はい、次!


↓これはバイトしてたリサイクルショップで買った着物のハギレから。

300円くらいだったかも爆笑

黒地にブルーグレーの南天柄に一目惚れしてお買い上げ。

一枚の着物から名古屋帯と半幅帯の2本を作りました。

名古屋帯はお太鼓になる部分の裏側中央で接ぎを入れたり、

手先にも接ぎを入れてました。

半幅帯は胴の一巻き目に別布を入れて長さを出していました。

(↑すでに記憶の彼方w)


 


次は半幅帯2本↓

上の白黒赤のチェックみたいな柄のは銘仙の羽織だったかな?

この柄、めっちゃ好きでした。

あ、これも言わずと知れたリサイクルですよおいで

↑下の花火みたいな柄のは、これ、ドリームに売っていた綿麻の生地です。

裏側は綿プリント。

こっちの方が断然お金かかってるね爆笑


でも、やっぱりケチな私のことだから、

結んだら見えない部分で接ぎを入れて全体の用尺減らしていますw

しかも、いちおう柄合わせっぽいことしてるやん、すげ〜!




はい、次の帯は作ってないです。

この帯は出来上がりを買いました。

たぶん千円くらい?w


で、何をしたかというと、

下の拡大部分を見てもらったらわかると思うのですが、

黒い刺し子糸で飾りステッチしてます。

千円帯だけど手間だけはいっちょまえにかけてますw

でも、たぶんこれ一回くらいしか締めていないと思う。

わりとゴワゴワして結びにくかったんですよね。

手間が無駄っぽかったです、チーンガックリ




次、こちらも手間だけかけて活躍しなかった帯ですw


昭和中期に流行った絞りの羽織とちりめんの着物をパッチワーク。

半幅帯の四角いパッチはもちろんミシンでジャジャって縫いましたw
名古屋帯の四角いのだけ手まつりで貼り付けてます。

なんかねえ、出来上がりが気に入らなかったんだろうね。
今も着物を着るとしても使う気にならないかも爆笑



最後、これはちょっと変わり種。

ドリームで売っていた和柄の木綿生地です。


これ実はね、作り帯なんです。


お太鼓部分をペロンとめくると、

なにやらポケットみたいなものがあります↓

↑このポケットは帯枕を安定させるために補正のタオルを入れるところ。


↑この状態をごっそり裏返すと、こうなってます↓

↑画像だけでは何のことやらわからんよね。


実はここ、マジックテープで下側の胴に巻く部分と上のお太鼓を合体させるのです。

胴に三本叩いたマジックテープを扇状にしているのは

ひとつ前の画像のようにタックを寄せるためです。

ここは平たいまま付けると手結び感が出ないのでこのようにしてます。



なぜこんなことをしたかというと、


普通、作り帯というのはお太鼓を作った状態にして、

枕を差し込んでどっこいしょとおんぶしたら簡単なんですけど、

収納に場所取るんですよね。


なので胴とお太鼓をセパレートにして、

↓こんなふうに場所を取らずに収納出来る作り帯は出来ないものかと

実験的につくってみました。

収納はばっちりです。

結ぶときにちょっとだけ手間はかかりますが、

手結び感はばっちり再現できましたチョキ柄も好きなタイプ。



とまあ、チープな帯ばかりですが、

日常の気取らない着物を楽しむのにはこれくらいが身の丈に合ってましたねw




あ、番外編でこんなものも作ってました↓


帯締めです。

これね、長くなるので説明を割愛させてもらいますが、

いわゆる綿が入った丸くけではありません。

1センチくらいの平べったい帯締めです。


先はウッドビーズでちょっと可愛く↓


これ、手作業のみで作りますが、

時間があればまた作り方の記録を残させていただこうかな〜。


なんて思ってますが、


洋裁ブログでは皆さん興味ないですかね滝汗




はい、以上。




本日も最後までお付き合い頂き

ありがとうございましたm(_ _)m