見本も何本か作っていたので、
これをお友達にあげる約束をしました。
このハタキ作りのワークショップは親子でも参加できるようにしてほしいということで、
小学校三年生くらいから作れるようにあれこれ考えていました。
部屋の片付けをしていたら当時準備していた材料も発掘したので、
せっかくなのでこちらに作り方をアップさせていただきます
ただし、先の事情で一度も小学生には作ってもらったことはありませんが、
保護者さんと一緒ならたぶんできると思います。たぶんw
まず材料。
「昭和レトロテーマ」ということで、ここでは着物のハギレを使っています。
古い着物をほどいて、反物幅いっぱいがある部分を
耳が両端になるように3〜4センチ幅にカットしたものを使いました。
その他の材料、用具は以下の通りです↓
ここで使っている棒はダイソーの釣竿です。
節がストッパーの役目になりますので、
必ず節から2センチくらい残して切ります。
全体の長さは、
長いバージョンで65センチ。短いのは40センチくらいにしました。
好きな長さで大丈夫。
では作ります。
最初は新聞紙の準備です。
新聞紙一枚の〈わ〉になっている方を向かって左側に置き、
作りたい出来上がりの長さを決めて印を付けます。
ここでは線を書いていますが、折るだけでも大丈夫です。
出来上がり長さの印が付いたら、
そこから2.5センチくらい右側にに線を一本書きます。
この線を基準に両面テープを貼るので、ここは線の方がわかりやすいかな。
次は画像のように、右側の線に合わせて両面テープを貼ります。
上は新聞紙まで貼っておくと安定します。
手前は布の端で切っておきます。
これから剥離紙をはがして棒に巻いていくのですが、
棒を置く位置の画像を撮り忘れました
棒は手前側の布端のこの位置に置き↓
手前から歪まないように、向こう側にくるくる巻いていきます。
布にテープが付いていない部分も巻き込みながら、
しっかり巻いていきます。
巻き終わったところ↓
向こう側、新聞紙に貼った部分もはがして巻きます。
次に、布の上から指で節をよーくさぐり、
節のキワの左側を糸で巻いて結びます。赤線の位置ですね。
上の作業が終わったら、
布を一枚ずつ丁寧にめくって新聞の上で言うと右側にまとめます。
まとめた布をぎゅっとにぎって節の下のキワを糸でしばります。
やりにくい場合は↑ヒモ等で結んでおくと良いと思います。
出来上がったらバサバサとハタキを振ってほつれた糸をカットしておきます。
はい、出来上がり!
この度は昭和レトロというテーマで着物地を使いましたが、
もちろん洋服生地のハギレでも大丈夫です。
ただ、着物地では細長くしたものの両端に耳が使えますので、
長くほつれた糸も外れにくいという利点があります。
絹地の場合、耳に切り目を入れて裂くときたない感じがして切りましたが、
木綿の浴衣地だと、裂いてもきれいでした↓
昔の実用的な掃除道具ですが、
お部屋にちょっと吊るしておくのも可愛いですね。
確か、100均の釣竿一本で長いものと短いもの2本取れたと思います。
ちなみに、浴衣地の白っぽい笹は、
我が家の近くの土手に生えていたものを盗みました(ナイショにしといて〜)
とまあ、今回は子供用に考えてみました。
おうちに余っている布でも出来ますので、
よかったら子供さんと作ってみてもらえたら嬉しいです
私の代わりにワークショップを主催してもらえたらもっと嬉しいです
以上、
本日も最後までお付き合い頂き
ありがとうございましたm(_ _)m