みなさまこんにちわ。
ねこミシンです。

3月だというのに冷えておりますね。

さて、なかなか洋裁のブログ記事が書けない日が続いてますが、
3月3日はひな祭りイベントがありまして、
朝早くから岡山城に行ってきました。


岡山城ってもしかしたら小学校の遠足で行ったかもだけど、
まーったく記憶にございません。

したがって、めちゃくちゃ新鮮な気持ちで行ってまいりました。

まずね、入り口がわからんし滝汗

多分この橋を渡れば入れるのだろうという想定で進みます。

水が見えているのはお城の周りのお堀です。


白鳥さんとカモさんが優雅に泳いでいたのでパチリカメラ

久しぶりに白鳥さんを間近で見ました。

こんなにデカい鳥だっけ?と驚きました。


門から入って天守閣前は樹木に囲まれた公園になっています。

その樹木の中に「敬宮愛子内親王御生誕記念植樹を発見。

赤い実のついたクロガネモチ?

なんじゃそりゃ、ややこしい名前の木。

ご本人の愛子さまは、

この記念樹より数倍気品高くお育ちになられていますねニコニコ



こちらは天守閣。

近年改修工事をしたばかりなので、

白壁はより白く、金箔はキラキラと朝日に輝いておりました。

ここから中に入るには入場料が必要です。



実はですね、何故岡山城に行ったかというと、

ひな祭りイベントに参加する目的ではなく、

とあるイベントコーナーのお手伝いのためでした。

しかも、いつもお手伝いされていた人が来られないということで、

急遽ピンチヒッターとして白羽の矢がぶっ刺さったわけです。


仕事内容は、

子供がおひなさま用の袴と着物を着て親が写真を撮る。

というコーナーで、子供に着物を着せる係でした。

と言っても、

服の上から巻きスカート状態の袴をくるっと巻いてマジックテープで留め、

着物を羽織らせて緋もうせんを敷いた台の上に座らせるという、

着物の着せつけド素人の私でも出来るくらい簡単な作業でした。


ただね、

仕事に入ると忙しくて写真を撮る暇どころか、

お昼を食べる暇もないくらいアセアセ

ちょっとした、合間にお茶を含むのが精一杯くらいでした。


画像は何もないけど、

地元のテレビクルーが子供にインタビューしてたので、

過去ニュースで検索したらありました!

今は便利ですね〜。

☆☆


さーせん、法被着て後ろ姿の私がお目汚ししておりました滝汗


自分が撮られていたとはびっくり。

いや、メインは子供やろ。

この動画をダンナに見せたら「後ろ姿で良かったなあ」って。

どゆ意味やムカムカ 

いや、ダンナに言われたくないけどマジ後ろ姿でよかったわ〜笑い泣き

顔なんか忙しすぎてヨレヨレでしたからね笑い泣き


後で聞いたらこの日は約120人の子供ちゃんがおひなさまになって撮影したそうです。

10時〜3時の5時間で120人ですよ、奥さんおいで

どうりで最後は死ぬかと思ったゲロー



このおひなさま体験のイベントはもう数年続いているそうで、

毎年2組の衣装で順番に着せたり脱がしたりしているうちに、

あちこちほつれていたので、預かって帰りました。



市販品のようですが、子供用の十二単っぽい着物です。


で、右袖のここんとこがちぎれてる↓

他にもミヤツクチが裂けていました。

でもこれくらいなら手縫いでちょちょっと直せますね。


簡単すぎて行程は割愛。

はい出来上がり。


実はね、右袖の房飾りを直しただけじゃく、

両方の飾りの位置をほんの少し下げさせてもらいました。


画像を並べてみたけど違いが分かりにくい…


なぜ飾りを下げたかというと、

子供に袖を通してもらう時には、

着せる側が袖口から逆に手を入れて

子供の手を握って誘導した方が早いんですよね。


ただ、この房飾りのついたタイプはサイズも小さく袖口も小さく、

大人の手を袖口から入れにくいのです。

なので、

体制に影響ない範囲で袖口寸法を下げさせてもらいました。


これで以前よりグッと楽に着せることができると思いますOK


って、来年の着せつけは私じゃないですけどね〜笑笑



てことで以上、


イベントお手伝いと子供着物のちょこっとお直しでした。




本日も最後までお付き合い頂き

ありがとうございましたm(_ _)m