今回は市販品の簡単なリフォームのお話です。
あまりにも簡単過ぎて申し訳ないくらい
こないだホームセンターに買い物に行きましたらね、
入口の前に作業服とか作業用ポロシャツとかデッキシューズとか並んでいて、
全て税込み300円〜500円というお値段だったんただすよ、奥さん
作業服ってほらあれ、いわゆる薄いグレーとかのやつですよ。
しかもLLサイズとかがいーっぱい。
これはあれですね、倒産品かデッドストックの買取業者から流れてきたものかな？って。
グレーの作業服は今のところ用が無いし、デッキシューズもちょい重い。
と、スルーしていたんですけど、
買い物帰りに時間があったのでちょっとひと通り見てみました。
で、その中でこの防風ジャケットが一枚だけダンナ用Mサイズだったんですよ。
お、こりゃ買いかな。しかもなかなか縫製が良さげ。
ということで税込みワンコインで買ってきたのがこれ↓
メーカー名がわかりそうな部分は修正させていただきました。
これね、帰ってじっくり見たら意外にも当たりでした！
まず目に付いたのはミシン目。
かなり細かいです。
そして、ポケットも７個（そんなにいらんけど）
右胸はフラップ付きが1個。
切り替え部分にはリベット打ちのスラッシュポケット。
裏を見ると両脇のスラッシュポケの袋布が袋縫い。ほー。
と思ったらこの部分は内ポケットでした。スマホとか入れるのに便利そう
右胸ポケはファスナー仕様。ペン差し穴付き↓
左袖にも小さいポケット。
袖口はカフス仕様でヒジ部分にツータックで作業服仕様ですね。
驚いたのがファスナー端はパイピングでくるんでます。
でね、あちこちひっくり返している時から気がついていたのですが、
これ、メンズのMにしてはちょっと小さいなって。
自分で羽織ってみて初めてユニセックスサイズだと気がつきました。
それならそれで私が着ましょう。草刈作業用に羽織ります
でもちんまいあたいにゃちょっとお袖が長いし、
カフスよりゴムにしたかったので簡単リフォームすることにしました。
とりあえず、ミシン目が細か過ぎてほどく気にならないから
袖口カフスをハサミでジョキジョキ切りました↓
ここからゴム通し分含めて数センチ折ると短か過ぎるので、
別布でゴム通しを作ることに。
手順を簡単に記しておきます。
① カフスの開きは上になる方をちょっとだけずらして仮止め。
どうしてずらしたかは後で説明します。ここは仮止めだけで開きは閉じません。
② 2.5センチ上がりのゴム通しにしたいので
別布を4.5センチ幅に裁断して片側1センチ折ったゴム通し布を表から叩きます。
③ ゴム通し布の縫い始めは袖下縫い目からぐるりと縫い、
終わりは突き合わせに折って余分をカット。
というわけでミシン作業終了。
右側、カフスの開きもどうにかスッキリ閉じられました↓
↑ゴム通し口はこんな感じ。
で、ここにはダイソーの速乾ゴム1.5センチ幅を使うことにしました。
↑このゴムねえ、テンション低めだけど
柔らかくて肌あたりが良いからけっこう使えると思っているのですが、
幅があるのに柔らかいから、通しているうちによじれやすいんですよね。
特に距離の短い袖口とかだと、柔らかさで表から触ってもよじれを見つけにくい感じ。
ゴム通し金具が細いのもあるけど、二本使いするほどの幅でも無いなと。
2回ほど失敗してイラッとしたんですが、
そこでふと思いつきました！
通し始めを少し固くしてやったらどうだろう？
ゴム通しはゴムを1センチくらい折ってその上から挟んでいたのですが、
これを三つ折りにしてみました↓
はい、大成功〜
よじれた感じもなく最後まできれいに通りました。
うん、今度からこのゴムは三つ折りで挟むことにします
でね、あちこちひっくり返して見て良かったから、
次の日買い物ついでにまたホムセンに寄り、
ダンナの草刈用のLサイズを探したんですよ。
でも既にLLサイズしか残っていなかったのでそれを買いました↓
ダンナ手持ちのジャケットと比べてみたらさほど差はなかったので、
とりあえずどちらもカフスをゴム仕様にリフォームしておきました。
って、画像を並べて見て初めて気がついたんだけど、
これってもしや…もしやもしや…
人生初のぺぺぺ、ペアルックぅ？
えーーーーーーーー！！
なんかイヤ
まあいいや、ダンナが着ると言うかどうかわからんし、
お気に召さなければ非常持ち出し袋にでも入れておくことにします。
って、万がイチ黙って着られた日には、どしよ？
私のを非常用にするか？
ミャンマーの人が頑張ってくれたのにもったいない気もするな。
私のは黒とコンビで脇布だけ柄が同じだし、
こりゃしれっと着るか。
なんつってもTPOは家の周りと畑の草刈ですからね〜
以上、
本日も最後までお付き合い頂き
ありがとうございましたm(_ _)m