皆さまこんにちわ。
ねこミシンです。


ここのところ仕事がみっちり詰んでて9月10月は怖いです。
加えてプライベートでも予定がいろいろあり、
なんだか気ぜわしい今日この頃でございます。


ならば仕事の記事が書けるかというと、
これまた許可どりしてないとか、そもそもNGとかばかりチーン


というわけで全貌はお見せできないけど、
今回は久しぶりにくるみボタンを作ったのでそのお話をちょこっと。



以前は、「ボタンを探しに行く手間が省ける」とか、
「くるみボタンの中身だけ買えばコスパも良い」とかの理由でよく作っていましたが、
そういえば最近は使ってなかったなあ。

中身の金具もいろんなサイズの在庫が有りますが、
使うサイズに限って個数足らんしガックリ

急ぐので手芸店へくるみボタンの中身を買いにいきました。


って、なんかお値段上がってるっぽいんですけどぉゲッソリ

昔みたいにお安く出来んやんアセアセ



ま、それはよしとして、


くるみボタンって、布一枚で作ると、

金属が透けて見えるテカリが気になりません?


私、このテカリが好きじゃないんですよね〜。

↑これは薄手の芯を一枚貼ってみたのですが、

やっぱりテカリが気になりました。



なので、めんどくさいけど昔からやっている方法にすることにしました。



私のテカリ防止方法はこれ↓

裏地を挟みます。

裏地まで丸描いて切ってると時間かかるので、

↑このように表地と裏地を荒裁ちしたものを重ねて丸を描き、

2枚一度に切ってしまいます。

切る時のコツは1/4周くらい切ったらハサミを布から離さず指だけ持ち替えて、

また1/4周切って持ち替えるを繰り返すと重ねた布が切りやすかったです。



受け具に布を重ねて置き、くるみボタンの中身で穴の中に押し込みます。


この後は、

周りにびろびろ波打ってる布を目打ちを使って均等に折り込んでいきます。

均等に布を中に入れ込むと出来上がりのシワが目立ちません。



最後に打ち具を使って中に溜まった布を押しつぶします。


この後、足になる金具を乗せて打ち具を押さえ付けますが、

布が2枚重なっていることと、この和柄のシーチングプリント生地が意外にも厚くて

押し込むことができなかったので、

最後の手段で手近にあった竹尺を乗せて金槌を使いました滝汗

やっと打ち込めたわ〜アセアセ

てか、裏地を重ねているので昔からよく金槌を使ってました。

ただ、金槌を使う時の注意は、布を重ねた上に置いて打ちます。

じゃないとくるみボタンのぷっくりしたのがつぶれます。

↑つぶしたことありますw



あ、竹尺じゃなくて糸巻きを使えば良かったのね〜。

ちゃんと厚手の布には使えないって書いてるわw



布に厚みがあると打ち具からひっぺがすのも一苦労。

かなり力が必要でした。

びろびろを目打ちでしっかり折り込んでいるので、

出来上がりのシワも目立ちません↓


表側↓ テカリ無く出来ました。


わかりにくいですが最初のテカったやつと裏地付きを並べました。

肉眼ならもっとわかるんだけどなぁ…。



今回は白い絣(かすり)の前開きワンピースなので紺色襟と紺色ボタンがポイントです。


10個ボタンが並びますが、いろんな表情があって楽しいです照れ

どういう順番で並べようかなあ♪




てゆうか、


もっと簡単にテカリを防ぐ方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、

ぜひぜひ教えてくださいませ〜お願い





あ、そうそう。

ボタンホールはブラザーの16㎜が使えました。


昔、ボタンホールを手かがりしていた頃は、

15㎜の金具に対して17㎜用くらいのホールにしないと

かがり糸の太さと布の摩擦でつけ外しがキツキツだったのですが、

ミシンでかがるとちゃんと16㎜が使えるので嬉しいです。


ブラザーの16㎜できつかったとしても

ホール長さの微調整が出来るルビーボタンボーラーを持っているので

まあなんとかなるわ。くらいの気持ちではいたんですけどねおいで



でもでも、例のJUKIのええやつだとそんな心配は皆無なんだろうな〜ラブラブ


ま、費用対効果により、ねこミシンには買えません笑い泣き




てことで、


ひっさびさにくるみボタンを作ったらめっちゃ指が痛かったってお話でした。



え?そうだっけ??





以上。


本日も最後までお付き合い頂き

ありがとうございましたm(_ _)m