皆さまこんにちわ。
こちらの学校も家庭用ミシンっぽい↓
もうちょい学校のミシンを続けます。
ねこミシンです。
料理は義務感でやってる派ですが、
ささがきゴボウをシュッシュと削るのは好きな作業です。
なんでかというと、
学校の授業が面白くなくなると
先生に見えないように教科書立てて、
ナイフで鉛筆削ってたから〜

ふふふ、努力のたまものですね

今じゃ刃物は持ち込み禁止かな?
鉛筆削りも出来ないね。
えーさて、
私は朝寝坊で勉強嫌いの中学生でした。
でも、家庭科でミシンを使った実習だけは好きでした。
なので、高校は迷わず1番近くて洋裁実習のある家政科にしたわけですが、
当時はどんなミシンを使っていたか、
記憶にございません

マジで記憶が無いのよ〜



おそらく電動ジグザグミシンだったと思うけど、その光景が思い出せない。
ただね、
2年か3年のとき初めてロックミシンが導入されたのだけは覚えてる。
なんでかというと、
クラスメイトがロックミシンを使ってて、
切っちゃいけないところまでメスの下に入れ込んでしまい、
縫っていたものがパーになって泣いていたのを覚えてるから。
ロックミシン初心者あるあるだよね〜。
最近では大学進学希望者が多いので、
高校の家政科自体が少なくなっているみたいですね。
でもまだいくつかあるので、
現代の高校生たちはどんなミシンで実習しているのか、
公立高校のホームページにおじゃましてみました。
単なる興味本位ですけどね〜



まず、姪っ子が通った学校より。
彼女はここの被服デザイン科でした。
※以下のすべての画像は
各校のホームページよりお借りしました。
↓おお!ハーフパンツの裁断ですね。
布の上にパターンをゆったり置いて
なんとまあ贅沢な裁断だこと

ケチな私だったらギッチギチに詰めるよね。
おっと、そんなことはいい。
ミシンミシン…あ、あった!下の写真。
↑こちらはブラウスの襟付けをやってるのかな?
で、隣のテーブルはミシンっぽい。
右上の方には白いパイプの足がわずかに見えますね。
これ、職業用ミシンの専用テーブルっぽいなあ?
姪っ子の話では、自分は電動ミシンが怖くて苦手だったから足踏みミシンを使っていたと言ってたので、
探してみたらまだ有りました↓
おや、足踏みといっても職業用ですね。へええ〜、
この学校では昔から職業用の足踏みを使っていたと想像できますね。
それならさっきの白いパイプ足も職業用であることが濃いな。
ちなみにこの高校は、
農業系の科があって学校の敷地も広く、
も飼っているそうです。

で、生徒が
をいじめたら停学処分になるんだって


余談でした。
はい次、
こちらは市内中心部にある高校。
服飾デザイン科という専門科のある学校です↓
右下の画像を拡大してみます↓
なんやろ? 電子ミシンかなぁ?
なんかダイヤル辺りがジャノメの古いのと似てる気がする。
スクール仕様なのかな?
うーんわからん。
水平釜か垂直釜かもわかりづらいですね。
ま、私の予想が当たってたら水平釜の電動ミシンだな。知らんけど。
見えますかね? 右上の方に白いミシン。
このフォルムはブラザーに似てるなぁ。
電子ミシンのようですね。
しかしさあ、
上の2つ、どちらの学校も進めてる課題は浴衣みたいですね。
これねえ、
アタイは前々から物申したい!

高校の実習で浴衣を縫うって必要?
花嫁修業的要素の強かった昭和の家政科ならいざ知らず、
現代の家政科や服飾デザイン科で、
和裁の課題は必要ないと思うんだけど。
洋裁とは全く別物すぎて、生徒も戸惑うよね(私もワケわからんかった)
運針も三つ折りくけも耳ぐけも、
洋裁用手縫いの基礎練習とは違うし、
おくみ付けや脇縫いは縫い代が多すぎて
ミシンの練習にもならないと思ってる。
しかも1年生の1学期をまるごと浴衣に使うんだよね〜。
貴重な実習時間がもったいないと思うけどなあ。
それよりも、
洋裁用の手縫い基礎とミシンの基本的使い方が終わったら、
ゴムのギャザースカートとかパンツとか
簡単にちゃちゃっと出来上がって
実際に日常生活で着れるものをどんどん課題に取り入れる方が、
もの作りの楽しさが早く味わえるし、
たくさん縫えば布の扱いにも慣れて洋裁スキルが向上するし、
授業を受けるモチベーションも上がると思うんだけどなー。
浴衣は着付けの授業だけで充分でしょ。
浴衣を着られるようになるって事は
生徒にとっても嬉しいだろうしね。
そこからもし着物が好きになって
和裁に興味を持ったら、
それは部活とかでやればいいんじゃね?
って思うな。
ほんと、
文科省か県教委か知らんけど、
旧態然とし過ぎてる。
わかっちゃないんだよね〜〜

あれま、
すっかり横道に逸れました



こちらは井原にあるの高校↓
右側真ん中の画像拡大すると↓
ミシンはジャノメ職業用ですね。
左下のストラップに注目すると、
井原地方の特産デニムを使っているみたいですね。赤いタグも付いてかわいい。
文化祭で販売したのかな?
こういうの良いな〜。
販売分を作るってスキルアップできますよね。
最後はこちらの学校↓
こちらもデニムで有名な倉敷の学校です。
ひょ〜、本格的ぃ!
ジーンズを縫う授業があるのかな?
さすが倉敷ですね!良いなあ。
…と思ったらね、
このファッション技術科は
平成31年度で募集終了だって〜〜。
もったいないわ〜。残念

というわけで、
いろんな高校のミシンを
チラッと見せてもらいました

これからもみんな楽しくミシンを使ってくれたらいいな。
あ、そうだ!
話は変わるけど、
うちの地域の小学校が閉校になるのです。
地域の小学校がいくつか閉校になって、
中学校の敷地内に新校舎が建設されて
小中一貫校になるんですって。
少子化時代とはいえ、自分が通った小学校が無くなるのは寂しいですね。
ということは、小学校に今あるミシン、
どうなるのかなあ?
せっかくだから
すべての学校のミシンを集めて、
児童も生徒も家庭科の授業では
1人が1台のミシンを使えるようにして欲しいな。
って思ってるねこミシンでした

以上、
本日も長々と最後までお付き合い頂き
ありがとうございました m(_ _)m