皆さまこんにちわ。
ねこミシンです。


こないだからね、
ミシン刺繍仲間のうさこ93さんが、

アンティークミシンの下糸取りが出来ないことに悩んでいらっしゃるんですよね。


上矢印これね、私も一時期悩みました〜ニヤニヤ


うさこさんの画像を拝見する限りだと
ミシンの下糸巻き軸の形状が、突起が出ているタイプなので、
画像お借りしました
(私のセイコしゃんも昔はこうでした↑)

もしかしたら私の時と同じように
ボビンの溝が浅い問題ではないかな〜?

と思って、
ちょっと素人なりに書いてみますね。



極端なものだとこんな感じ下矢印

わかりますかね?
内側の円の途中に溝を切っていて、
これをミシンの突起に合わせると下糸が巻けるのですが、

左右のボビンで溝の深さが極端に違うんです。

溝が浅いと突起に入りきらないんです。

てことは、ボビンを押さえるバネが降りきらなくて、下糸が巻けないんです。


で、

1番手っ取り早い解決策は、

アンティークミシン以外の家庭用ミシンで下糸だけ巻けば良いんですよね爆笑

でも、一台しかミシンを持っていなかったり、
他の家庭用があっても常設してなかったら、下糸取りのためだけにミシンを出さなきゃならない。

ってね。  めんどくさいね。



ま、それで終わるとあまりに安直なので、

ちょっとググってみたら見つけましたよ!

たしか熊本のお店だっけかな?

こんなん販売されてました下矢印

え?工業用じゃないの?

って見えますが、国産の家庭用金属ボビンだそうです。

この工房のオリジナル商品なのかなあ?

こんな風に使い分けするものでした下矢印


これってずっと前から販売されていたのかなあ?

知らんかったわ〜〜滝汗

知ってたら私も買えばよかったアセアセ




ちなみに、

私がこのアンティークミシンの下糸巻き問題で思いついた苦肉の策下矢印

ボビンの溝をミニルーターで削ってみた!
笑い泣き笑い泣き笑い泣き

ま、なんとなく使えましたが、
元々のボビンが安物過ぎたのか、
あまり安定感がなかったんですよね。

で、仕方がないからミシン屋さんにどうにかしてくれと駆け込みました。

そしたらこんな風にリフォームしてくれたんですよ下矢印

バネ付きの軸!

これは現代の家庭用ミシンや職業用ミシンと同じやつですね。

ボビンの溝の深さに関係なく使えます。

ただし、こういう加工をしてくれるミシン屋さんは少ないそうです。

私はラッキーでしたね。




あ、それからね、

このアンティークミシン専用ボビンを販売されている工房のHPには

アンティークミシンにプラスチックボビンは使えません

って書かれてました。

重さが違うので糸の繰り出しタイミングが狂うってことなのかなあ?

でもさ、

某オークションに出品されている昔の家庭用ジグザグミシンとか、
プラスチックボビンが入っているものをよく見かけるんですよね。

ジグザグならプラボビンは使える?

同じ垂直半回転でもアンティークミシンには使えない?



プラスチックボビンで試したところ、
下糸は巻けたそうです。


私はアンティークミシンでプラスチックボビンを使った事がなくてよくわからなくて…。


どうなん???


どなたか教えてくださ……


って言いたいけど、
ベクトルは現在超絶お忙しいミシン屋さんに向いてしまうよね〜滝汗滝汗滝汗


ええい、言っちゃえ!


すみません、
ミシン屋さん、教えてくださいませ〜アセアセ

アンティークミシンにプラスチックボビンはどうなんですか?

縫えれば大丈夫なんですか?



お時間お楽な時で構いませんので

よろしくお願いいたしますお願いアセアセ



※5月13日追記

早速詳しく説明をミシン屋さんから頂きました!
お忙しいのにとてもわかりやすい記事を書いてくださいました。感謝ですお願いアセアセ
普通の家庭用ミシンをお使いの方にも役立つ情報もありますので、
ぜひお立ち寄り下さい↓



以上




本日も最後までお付き合い頂き
ありがとうございました  m(_ _)m