こんにちは、ボタンウサギの縫々王国(ヌイヌイオウコク)ナカノカナです。
私は食べ物に関しては全然グルメじゃなくて
大抵のものはおいしく頂けるタイプ。
なので、おいしいお店とか人気のスイーツとか
そういうの知ってる人ってすごいなーと思う。
旦那は味とコスパにこだわるタイプ。
おいしいものが好きで、食リポとかの番組もよく見てるけど
見合わない額は払いたくない。ザ・大阪人。
そんなわけで、
旦那が勧めてくれるものは大抵安くておいしいのに
私が「コレ好きー!おいいしいよ♡」ってものは
旦那にとってはイマイチなことが多くて。
私はそれが悔しかったりするんです。
おいしいものをプレゼンしたいのです。ええ。
で、先日
お師匠のお誘いで『梅の花』というお店でランチを頂いた時のこと。
驚きの豆腐に出会いまして。
一見普通の豆腐なのに、箸で触るとプルンプルン。
口に入れると何ともクリーミーで
「え、デザート?」って感じのお味なんです。
気になって、お店の方に尋ねてみると
『嶺岡(みねおか)豆腐』というのだそう。
生クリームと葛粉が、もちもち食感の正体でした。
でね、私があまりに絶賛していたものだから
お師匠がお土産に持たせてくださったんです。なんとありがたい!
旦那は毎日豆腐(冷や奴)を欠かさない派。
これはプレゼンのチャンス到来!
きっと唸るに違いない。
ワクワクしながら食卓に出したんですけど
結果は…
「豆腐ちゃうやん!アカンわ」
えー!!なんで?
こんなに美味しいのに~!!
私ガッカリ。
で、旦那いわく
「君はこういう食感のもの、好きやからなぁ」
そうそう、胡麻豆腐や葛餅とか大好きなんですよね~♡
ん?
つまり、私のおいしいは、
味覚じゃなくて食感ってこと?
そうか、おいしいの基準がそもそも違ってたのか…。
なんてことに気付いてビックリだったのでした。
ちなみに旦那にとって豆腐はおかずであって
デザート感は求めていないのだそう。
でもこういう事って案外あるのかもしれない。
自分のオススメが相手に通用しなくても
それを選んだ自分の目利きや
その物自体の価値は別に悪くはなくて。
例えばアートやファッションでも
私はこれが好きなんだ!ってことに
もっと自信を持っていいんだと思う。
世の中にそれが存在していること自体が奇跡であって
それに出会えたことは更なる奇跡。
それでは、今日もあなたに幸せがいっぱいありますように♡
≪奇跡の嶺岡豆腐≫
通販はセットになりますが、興味を持たれた方はどうぞ