こんにちは、ボタンウサギの縫々王国(ヌイヌイオウコク)ナカノカナです。
今年も残りわずかとなりましたね。
2020年用の手帳を開いて、来年の大まかな予定などを整理しているところです。
実は私、仕事時間の使い方が超絶ヘタクソで(笑)
集中力はある方なんだけど、完成予定日をオーバーしてしまったり
出展の直前にバタバタすることがとにかく多い。
時間管理や仕事術の本をたくさん読んで、
時間割を作ったり、タイマーを使ってみたりもしたんだけど
どうにもうまくいかなくて。
だってね、ものづくりをしている身としては、
納得のいくものを世に出したい!
ひらめきはすぐさま形にしてみたいし
気分の乗らない日には作りたくないんだもの…。
クリエイティブな活動に仕事術は向かないんだよ…と半ば諦めかけていた私。
でもこの本を読んで、ガツーンと頭を砕かれました。
手に取ったのはちょうど一年前の12月。
東京での展示会の帰り。
「来年こそはもう少し時間と友達になりたいなぁ…」
と思っていた時に本屋さんで目に留まり…
パラパラとめくって即購入!
「私のために書かれた本だ~!」って。
クリエイターこそ段取りが必要だ、と
これまで数々の実績を残してこられたクリエイティブディレクター・水野学さんは言っておられて。
「まず知ることからすべては始まる」 とか
「締め切りが完成である」 とか
私の甘っちょろい考えをズバリ指摘した上で、
ならばどうすればいいのか、を実例を交えて分かりやすく説明されています。
(その実例も、誰もが知っているような一大プロジェクトなので、
裏側を知ることができておもしろいですよ)
今回、ガツーンの衝撃から一年経って
あらためて読み直してみたら
少しは出来るようになった部分もあれば
まだ足りていない部分もあったりで。
だけど目指すべきあり方はこの本が教えてくれたから
あとは実践しながら自分を慣らしていくしかない。
日々訓練の毎日です。
そしてもう一冊ご紹介。
(*通常販売の本が品切れだったので、作者さんに申し訳ないのですが中古本でご紹介しています)
この時間術の本も、私が衝撃を受けた本なんだけど
何が衝撃だったのかというと…
作者の池田暁子さんの、改善前の時間の使い方が、
以前の私そのもので!!(笑)
なんだかすごい親近感…。
どんだけヘッポコなんだよって話なんだけど
共感すると同時に自分を客観視することができたという。
今も油断すると戻っちゃうので、要注意なのですが…。
