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今回は、「ぬはり」1月号選で「はんのき」に選ばれた短歌をご紹介します
2か月遅れで掲載されますので、1月号選は3月号に掲載となります。
「はんのき」は、ぬはり社短歌会に所属し、短歌誌「ぬはり」に短歌を
出詠している方のすべて、全集から選ばれた短歌となります。
2018年「ぬはり」3月号掲載(1月号選)
然り気なく傘さしかくる女ありて好意身にしみ生きゆく吾は
(名川多喜子)
わが友を野辺に送りしこの秋も老いとふことばのわが身にまとふ
(新沼久仁子)
オバアちやんはちよいと夜遊びして来ます宵の街からラインを返す
(なかむら陽子)
いささかの心しづみのつづきゐて老の翳りにまたも吹く風
(阿部しゅう三)
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