6月の東京・神奈川の歌会中止のお知らせ

 

6月初旬時点での東京での新型コロナウイルスの広まりを鑑み、残念ですが、

東京(神楽坂)と神奈川(武蔵小杉)の6月歌会は中止となりましたショボーン

 

先月と同じく、まとめ役の会員まで短歌を提出し、郵送での歌会開催となります。

 

 

その他の地域の歌会は、順次再開されています。

 

東京・神奈川も7月は歌会ができるとよいのですが・・・・・・アセアセ

こればかりは、なんともわからないですね。

 

みなさまもどうか、お体にはくれぐれもお気をつけくださいニコニコ

短歌誌「ぬはり」6月号(通巻1040号)が発刊されています!

 

会員のみなさまのお手元には、5月末までにお届けできているかと思いますおねがい

 

2月以来、新型コロナウイルス禍という事態が日本や世界中を襲いましたが、

そんな中でも「短歌を心のよりどころにしていた」というお声をたくさん聞きます。

短歌という芸術の可能性を、改めて考えていたところです。

そんな思いがつまった6月号を、ぜひごらんください。

 

【見本誌プレゼントも継続中上矢印 】

この機会に「短歌を学んでみたいなぁ」と思っていらっしゃる方は、

ぜひぬはり社短歌会までご連絡ください。

6月号を1冊、プレゼントいたします照れ

ぬはり社短歌会メアド、またはtwitterのDMまでご連絡ください。

なるべく早くご返信いたします!

 

ぬはり社短歌会 メールアドレス

nuharinuhari@yahoo.co.jp

 

ぬはりtwitter

@nuharitanka

 

よろしくお願いいたしますラブラブラブおねがい

 

ぬはり社短歌会では、各地で開催している歌会を6月から再開予定ですおねがい

 

新型コロウアウイルス対策を万全に、会員のみなさまと短歌を再び学んで

いきたいと思っております。

 

会員のみなさま、マスク着用でおいでくださいウインク

お会いできるのを楽しみにしております!

 

※なお、新型コロナウイルスに関する状況が変化した場合には、再度の歌会の

中止もあり得ます。

その際は、twitterなどで告知いたします。

みなさんこんにちは。

いつもご覧頂きありがとうございます。

長い自粛期間ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。。

 

さて、管理人が、このたび動画にもチャレンジをしてみようということで、

「わんこと学ぶ短歌講座」と題して、YouTubeにチャンネルを作ってみました。

 

初心者の方向けに短歌のいろいろを発信していきたいと思っています。

まだまだ勉強不足ですが、よろしくお願いします。

良かったら見てください。

 

チャンネルのリンクを貼っておきます。

https://www.youtube.com/channel/UCwaYoV53VrpB1hl1FcWFKmQ

「わんこと学ぶ短歌講座」で検索も出来ます。

「短歌の添削」の最終回となりますニコニコ

 

(その19)

「感覚の表現」

 

雨垂れの音より生る湿度感耳より入りて皮膚に喰ひ入る

 

湿度感といった感覚を「耳より入りて皮膚に喰ひ入る」と説明したのは、

表現過剰というよりは、感覚の凝視不足というべきである。

 

「生る」は「あるる」であろう。

そこで、

 

雨垂れの音より生るる湿度感いやひたひたと皮膚を浸すも

 

としてはどうか。

 

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いかがでしょうか?

 

短歌の「感覚の表現」についての添削例となっています。

 

「湿度感」という個性的な言葉を持つ原文の短歌ですが、それを十分に生かすには

下の句の「耳より入りて皮膚に喰いひ入る」が、凝視不足と説いています。

 

凝視が足りない、もっとよく見たほうがよい、もっと他に「雨」「湿度感」「皮膚」を

繋ぎ合わせる描写があるということでしょう。

 

そこで添削後の短歌は、下の句を「いやひたひたと皮膚を浸すも」と、

雨の日に雨音を聴きながら、じっとりと皮膚が湿っていくようすをあらわしています。

 

そのときの作者の「感覚」を適確に描写する・・・・それ自体が作者自身の心情を

あらわすことになるからです。

 

短歌における「感覚の表現」はついつい過剰になりがちで、目立ちがちな言葉や

表現を使ってしまいますが、こうした添削例を見てみると、やはりそのときに感じた

感覚に「忠実」であるほうが、より短歌としての完成度が高いようです。

 

「感覚の表現」の重要性を教えてくれる添削例でしたウインク

 

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19回に渡り連載してきた「短歌の添削」(昭和30年代「ぬはり」にて菊池知勇が連載

したものの抜粋・注釈編集)ですが、50年以上前のものとはいえ、いまでも短歌の力の

本質をついた添削例ばかりでした。

 

当時もいまも、そのときの現代短歌には変わりなく、短歌の表現力や描写力自体は、

基本的な文法・豊富な語彙・優れた言語能力、これらに基づくのだと教えられます。

 

50年以上前の添削といまの短歌の添削は、もちろん違います。

短歌の品格も、いまではそれほど求められず、「ありのまま」の描写が

好まれる傾向にあります。

 

それでも、こうした先人の短歌とその添削例から学ぶことは多く、

当時の連載を紐解くことで、管理人としても大変勉強になりましたニコニコ

 

最後までごらんいただきまして、ありがとうございましたラブラブ