昨日のニュースでも報道されていたとおり、県と沿岸市町村、三陸鉄道による会議が開催され、運休が続くJR山田線の宮古~釜石間について、JRが示した三鉄への運営移管案を受け入れることで合意しました。
29面「安堵 やっとマイレール」「着工「一日も早く」」
思い出してみると、去年のちょうど今頃、宮古から釜石へのバスを乗り継いでの移動
について、このブログの記事として書いていました。
発災からもうすぐ3年10ヶ月、やっと鉄路復旧のスタートラインに立ちました。
とはいえ、復旧後が正念場です。三鉄に移管して復旧しても、誰も乗らないのでは話になりません。
第三セクターの鉄道は、私たち県民みんなが出資しているといえます。遠くから来た観光客には楽しんで乗ってもらい、県民みんなが日常生活の足として乗る。そして、きちんと収益を上げて存続していける鉄道であってほしい…そんな思いを新たにしました。
宮古駅から釜石方面へのレールは、閉伊川の橋梁の手前で途切れたままです。
いよいよこの先にレールがつながっていくことになります。(U)