こんにちは。
2025年度副将/キックリーダーを務めました49代DL金丸イスルです。今年度も父母、OBOG、サポーターの皆様から日頃よりご支援、ご声援をいただいたこと心より感謝申し上げます。
さてアメフトをする上で大切なことの中にチームワークというものがあります。フィールドではODKそれぞれの場面で一つの作戦に従い11人全員が力を合わせて戦います。しかし、僕はある時までずっと「自分だけ目立ったらよくね」と全力で思いながらプレーしていました。その時とは3年生次の春シーズンに行われた関西学院大学戦です。その年から僕はロスの1番内側で常に2対1を強いられて戦っていました。正直何が楽しいのかわかりませんでした。でもその試合の中で自分が目の前の相手に勝ってタックルしなくても相手のオフェンスを止めることができる方法を知りました。簡単なことでしたがそれは負けないことでした。相手がどれだけ強かろうと目の前にあるRBの走路さえ潰してしまえば相手は止まります。これに気づくとかなり楽に戦うことができました。そこからの僕はいかに負けず相手の邪魔をしチームに貢献できるかを考え最後まで練習してきました。今年で1番相手に嫌な思いをさせたのは僕じゃないかなと個人的には思っています。自分語りはここまでにしておきます。
僕たちが4年生となった最終シーズン、結果としてチームは3勝2敗で東海リーグ3位と言う例年通りの順位となってしまいました。
今年中京名城に負けた要因として大きくあるのがキックユニットの完成度の低さだと考えます。相手の作戦に後手をとり自分たちのミスも重なり何もかもがうまくいきませんでした。後輩に託す形にはなりますが来年はキックで良いところを見せて欲しいなと既に思っています。そのために僕も来年はコーチとして協力するつもりです。
最後に大学でもスポーツを続けさせてくれた両親に感謝します。母は毎試合どれだけ遠くても応援に来てくれました。いつもかっこいいところを見せようと気合が入ったことを今でも覚えています。父も応援に来れない日は配信を見るなどしてエールを送ってくれました。これまでずっとわがまま言って迷惑かけましたが最後まで見守ってくれたことにいつも感謝しています。ありがとう。
まとまりの文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。これからもグランパスは成長と発展を続けていきます。引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
