おはようございます!48代DL、ディフェンスリーダーの丸王太凱です。

日頃より多大なるご支援、試合でのご声援本当にありがとうございます。

下級生の頃は終わることなど考えもしなかった4年間もあっという間にラストシーズンになってしまいました。
最近は宮本武蔵の「五輪書」を読んで秋シーズンに向けて戦いの極意を学んでいます笑
そんな本日は、秋シーズンのチーム目標の「東海制覇」への思いを綴ろうと思います。

僕はこのチームで本当に優勝がしたいです。それ以外何もいらないです。
ラストシーズン、優勝した時の感情も、負けた時の感情も、受け止めきれないほど大きい気がして今は全く想像がつきません。
しかしリーグを優勝するというのは本当に難しく、これまでの2年間も数字だけ見れば「あと一歩」と言えるのかもしれませんが、実際には遠かったように肌で感じます。

僕はたまたま優勝するチームなどないと考えます。優勝するチームというのはその「あと一歩」をどう転んでも勝ち切る力があります。内容が良くない試合でも勝ち切ることができ、ここ1番の大勝負で100%の力を出し切ることができます。
優勝するチームというのは、単に選手個人の力だけではなく、細かい戦術、決まりごと全てが徹底されていて、それがここ1番の力を生むと思います。

僕が思う優勝するチームの姿がまさに今年の方針である「泥くさく、したたかに」です。
しかしこのチームは誰も東海リーグを優勝をした経験がありません。
OBや色々な大人の方々の話を聞きながら、今のやり方が本当に優勝につながるのかと自分たちの取り組みを日々見つめ直し疑いながら、最後はそれを信じるしかありません。

11月から優勝するチームの雰囲気を作り、優勝するチームの練習をする努力をしてきました。
練習中全体の雰囲気が緩いと感じた時などはあえて、同期や後輩に厳しくすることもありましたが、嫌われてもいい覚悟で、優勝につながると信じてやってきました。
グラウンドではなかなか優しくできないこともあるので、引退したらバイトをして後輩たちをたくさん飯に連れて行きたいと思います笑

最後に、自分はまだ1度も優勝できるだろうなどとは思ったことはありません。過去の結果や、他大学の試合を見ると、そんなことはひっくり返っても思えません。
自信はありますが、慢心はありません。
ここから死力を尽くして強くなり、実力差をひっくり返し優勝するつもりです。

この人のために頑張ろうと思えた先輩や親の次くらいに飯を食わしてもらった先輩、その他全ての関わってくださった方々へのこのどデカい恩は優勝することでしか返せないと思います。

くさい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
大好きなこのチームで東海で1番長い秋を過ごせるよう、「ヤルシカ」の精神で突き進みますので、変わらぬ応援よろしくお願いします!