お世話になっております。
46代RB主将の清水蓮です。


日頃からグランパスへの多大なるご支援本当にありがとうございます。


今年は3年ぶりに秋シーズンを行うことができ,改めて沢山の方に応援していただけていること,またその喜びを感じることができたシーズンでした。

沢山の方に応援していただけたにも関わらずチーム目標である「東海制覇」を達成できなかったのは主将である自分に責任があります。

今年のチーム発足時に約束したことを守れず申し訳ありません。

長くなってしまうかもしれませんが,この場をお借りして自分の4年間を書きたいと思います。


自分は小さい頃から野球をやってきて大学に入っても野球をやる気でしたが,入学後44代主将橋本さんや副将安藤さんに勧誘を受けこの部活に入部することを決めました。
1年時には体重,ウエイトの数値が足りず試合に出場できませんでした。
2年3年時にはコロナウィルスの影響で秋シーズンを行うことができず,4年になって初めてシーズンというものを経験できました。

何のためにこの部活で厳しい練習,mtgをしているのか目的を見失い部活を辞めようとしたこともありました。

しかし同期にとめてもらって,そのお陰でいまの自分があると思います。

あの時辞めず部活を続けて良かったと今になって本当に思います。

主将として望んだこの1年間もうまくいかないことが多く楽しかったよりも苦しかった記憶の方が多いです。

春,秋の初戦で敗戦を喫し,負けを知りその度に何度も這い上がる1年間でした。

負けて,その度に4回生でミーティングをしてチーム作りを見直し,主将としてチームが負ける責任を感じながら1年間GRAMPUSをみてきました。
勝った方が優勝に大きく近づく中京大学戦でも序盤で怪我をしてしまい最後まで出場することができず悔しい思いをしましたが,自分が作ってきたチームが春先と比べて成長していると実感し1年間主将をしてきて良かったと感じた瞬間でもありました。

今年主将をさせてもらって感じたことは関西,関東の強豪校と比べてGRAMPUSは改善できる部分がありすぎるということです。

それは金銭的にも組織全体としてみてもです。

私立大学に比べると確かに金銭面では劣っているかもしれません。

しかし企業協賛,OBOG父母の方々からの支援を含めれば十分対抗できると思います。

現状GRAMPUSはそれらの支援を100%集めきれているとは思いません。

それは,応援される,結果を残せる組織になりきれてないからだと思います。

後輩には今年の負けを忘れず結果を残し応援され続ける組織を作っていってほしいと思います。

先輩,後輩何より同期に恵まれ最高の4年間でした。

改めて1年間応援ありがとうございました。
これからもGRAMPUSへのご支援ご声援のほど宜しくお願い致します。