ここ最近、野球観戦に忙しい
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東都大学野球1部リーグ戦、プロ野球ファーム戦と、毎週どこかの球場に通っている
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今回、静岡県唯一のプロ野球球団である『くふうハヤテベンチャーズ静岡』の試合観戦を計画。
なぜなら、対戦相手が私が応援する千葉ロッテマリーンズだから
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現在、2軍(ファーム)では、ファーム交流戦が行われている。
ファーム(2軍)は移動距離を考慮して以下の2つに分かれている。
〇イースタンリーグ・・・日本ハム、千葉ロッテ、横浜NeNA、新潟、読売巨人、ヤクルト、東北楽天、埼玉西武。
〇ウェスタンリーグ・・・中日、阪神、オリックス、ソフトバンク、広島、くふうハヤテ。
この日、午前中は用事が入ってしまい、会場に到着したのが試合開始20分前
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すでにグラウンド整備が終わって、試合開始を待つ状態だった。
両チーム監督によるメンバー交換。
♯86サブロー監督を見るのも久々。
現役時代、いつの間にか4番にメンバーを連ねている印象
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ここ1番で打ってほしい時に打ってくれる勝負強い打者だった
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千葉ロッテの先発投手は#19唐川侑己選手。
童顔が素敵な選手だが、もう35歳のベテランになっている
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相変わらず、相手をなめたようなスローカーブは健在だ
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ぜひ、マリンスタジアムでの雄姿を期待したい。

2番手投手としてマウンドに上がったのは、#46岩下大輝選手。
当時、静岡県出身の小野晋吾氏がスカウトをしていた時に彼を見出す。
まだ、28才の若さ
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一軍のマウンドでの雄姿を期待したい。

一方、くふうハヤテでは、3番手投手として#46田中健二朗選手が登板。
くふうハヤテ球団創設時からのメンバー。
自身が監督をしていた時、野球教室に来てくれた時が懐かしい。
この日も見事なピッチングを披露してくれた
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3番手投手として登板した#40西村天裕選手。
毎年、春の自主トレーニングには、チーム青柳の一員として参加している。
投球前の独特のルーティンが印象的
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この日も3者凡退で仕留めた。

打撃陣では、#39大下誠一郎内野手が印象的。
普段から大きな声でチームを盛り上げるムードメーカー
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この日も3塁手として、投手に声をかけていた。
この日、唯一のタイムリーヒットを放つ![]()
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ぜひ、一軍選手にカツを入れてほしいものだ
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久々のちゅ~るスタジアム清水での観戦。
この日の一番印象に残ったのは、5イニング後のグラウンド整備。
どの球場も裏方さん(バイトを含む)が整備を行う。
しかし、ここでは控え選手、コーチ陣が整備していた
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チームの財政事情がよく分かる光景だ
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試合は2対1でくふうハヤテの勝利に終わる。
前日は15対0と千葉ロッテが大勝。
この日はくふうハヤテの5人の投手陣がしっかりと仕事をした

試合後に行われる恒例のヒーローインタビュー。
くふうハヤテの先発投手#21笠原尚樹選手。
昨年、読売巨人を戦力外となり、くふうハヤテの一員となる。
まだ、トレードで移籍するチャンスはあるので、今後も活躍し続けてほしい

一方、千葉ロッテの3塁側に目を移すと、レフトの芝生の上で試合後のミーティングが行われている。
2つのグループとなって行われている。
その手前で#86サブロー監督と#63和田康士朗外野手がマンツーマンで話し合っている
恐らく、最終打席のことだろう。
走者2塁に置いて、1打逆転のチャンスで和田選手が打席に立つ。
簡単に外野フライを打ってゲームセット。
先程も述べたが、勝負強い打撃が持ち味のサブロー監督にとっては、とても歯がゆかったのだろう
腰の回し方や方向性を身振り手振りで指摘していた。

この日はトップチーム(1軍)も、ほぼ同じ時間のデーゲームで試合が行われていた。
こちらも東北楽天に敗れてしまう
現在、借金10のブッチギリの最下位
このままではシーズン途中ではあるが、吉井監督の首も危ない
昨日は試合後に#51山口航輝選手が1軍に呼ばれた。
ぜひ、ファームの選手たちも逆に最大のチャンスと思って、奮起してもらいたい